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バーテックスリンク、GeForce Titanium搭載グラフィックスカードの販売を開始

2001年10月17日 21時09分更新

文● 編集部

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(株)バーテックスリンクは17日、米NVIDIA社の最新グラフィックスチップ“GeForce Titanium”を搭載した台湾のLeadtek Research社製グラフィックスカードの販売を開始すると発表した。ラインアップは、GeForce3 Ti搭載の『WinFast Titanium 500TD』と『WinFast Titanium 200TDH』、GeForce2 Ti搭載の『WinFast Titanium TH/64』と『WinFast TH/32』の4機種。同日付けで販売を開始する。価格はオープンで、店頭予想価格は、500TDが5万3000円前後、200TDHが3万2000円前後、TH/64が1万9000円前後、TH/32が1万6000円前後となっている。

『WinFast Titanium 500TD』
『WinFast Titanium 500TD』

『WinFast Titanium 500TD』は、グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)として240MHz動作の『GeForce3 Ti500』を搭載したハイエンドモデル。DDRメモリーを64MB実装する。メモリー動作クロックは500MHz(250MHz×2)。最大解像度は2048×1536ドット(DVIでは1600×1200ドット)で、テレビ出力も可能(1024×768ドット)。8層基板を採用したという。製品にはカードの状態を監視するソフト『WinFox』やDirextX8.0対応のシューティングゲーム『Gunlok』『Dronez』が同梱される。

『WinFast Titanium 200TDH』
『WinFast Titanium 200TDH』

『WinFast Titanium 200TDH』は175MHz動作の『GeForce3 Ti200』を搭載したハイエンドクラスのバリューモデル。DDRメモリーを64MB搭載する。メモリー動作クロックは400MHz(200MHz×2)。最大解像度は2048×1536ドット(DVIでは1600×1200ドット)で、テレビ出力も可能(1024×768ドット)。基板は6層。ハードウェアモニター機能を搭載し、基板上の“Diagnostic LED”により動作異常やAGP倍率を確認できるという。500TDと同様に『WinFox』やDirextX8.0対応ゲームが同梱される。

『WinFast Titanium TH』
『WinFast Titanium TH』

『WinFast Titanium TH/64』と『WinFast Titanium TH/32』は、250MHz動作の『GeForce2 Ti』を搭載しコストパフォーマンスを高めたモデル。TH/64は64MB、TH/32は32MBのDDRメモリーを搭載する。メモリー動作クロックは400MHz(200MHz×2)。基板は6層。ハードウェアモニター機能を搭載する。DVI端子は装備していない。

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