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富士フイルム、『FinePix50i』に3色のカラーバージョンを追加

2001年10月17日 19時32分更新

文● 編集部

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富士写真フイルム(株)は17日、スーパーCCDハニカムを採用し、MP3オーディオ機能を搭載した薄型デジタルカメラ『フジフイルム デジタルカメラ FinePix50i』のカラーバージョンとして、『FinePix50iブラック』『FinePix50iライトブルー』『FinePix50iロゼピンク』の3機種を追加すると発表した。11月20日に発売し、価格は8万8000円。製品にはボディーカラーに合わせたクレードルが付属する。

『FinePix50iライトブルー』『FinePix50iロゼピンク』『FinePix50iブラック』
左から『FinePix50iライトブルー』『FinePix50iロゼピンク』『FinePix50iブラック』

撮像素子に1/1.7インチハニカム配列の240万画素(有効220万画素)原色CCD を搭載し、記録画素数は2400×1800/1600×1200/1280×960/640×480ドット。記録媒体はスマートメディアを採用。レンズは焦点距離が8.3mm(35mmフィルムカメラ換算で36mm相当)、F2.8の単焦点“スーパーEBCフジノンレンズ”で、マクロ撮影(約6cm~50cm)も可能。最大3.75倍(640×480ドット時)のデジタルズームに対応する。ISO感度は125相当。光学ファインダーのほか、モニター用に11万画素の1.5インチTFT液晶ディスプレーを装備する。インターフェースはUSB(1.1)およびビデオ出力、クレードル。ACアダプターを接続したクレードル『PictureCradle(ピクチャークレードル)』に置いて、充電、パソコンへのデータ転送、ウェブカメラとしての利用などが可能。電源は本体が専用リチウムバッテリーで、クレードルが付属のDC5V専用ACアダプター。バッテリー寿命はフル充電時に約100枚(液晶モニターON)。本体サイズは幅85.5×奥行き23.5×高さ71.0mm、重量は約160g。

ボディーカラーと合わせたクレードルが付属する
ボディーカラーと合わせたクレードルが付属する

同社は、併せて、デジタルイメージングシステム“FinePix“Picture The Future””を利用してポストカードを注文すると藤原紀香から年賀状が届くキャンペーン“FinePixでフジカラー年賀ポストカードを作ろうキャンペーン”を実施すると発表した。期間は11月7日から12月18日までで、手順などの詳細は10月24日以降、FinePixのホームページで公開する。

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