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インテル、システム統合管理ソフト『LANDesk Management Suite』の最新版を発表

2001年10月15日 21時02分更新

文● 編集部

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インテル(株)は15日、システム統合管理ソフトウェアの最新版『Intel LANDesk Management Suite 6.5』を発表した。(株)コアが、両社が展開するプログラム“DVAR(Deployment VAR)”を通じて、11月1日に販売を開始する。

『LANDesk Management Suite』は、企業におけるクライアントとサーバーを含めたパソコンネットワーク環境を集中管理するためのソフトウェア。アプリケーションソフトウェアやファイルの配布、遠隔地にあるデスクトップパソコンのリモートコントロール、ハードウェアやソフトウェアのインベントリーとクエリー、レポート、ソフトウェアのライセンス管理、サーバーの状態監視などの機能を提供する。システム管理者は、Microsoft Win32管理コンソールのほか、ウェブ経由で管理できる。対応OSは、Windows、NetWare、Mac OS、Linux。

『Intel LANDesk Management Suite 6.5』では、ディレクトリーサービス“Microsoft Active Directory”および“Novell NDS/Novell eDirectory”と連携し、アプリケーションポリシーの作成、ソフトウェア配布のユーザー選定、スケジューリングなどが可能になった。ネットワークに常時接続されていないモバイルパソコンの管理機能が追加され、ダイヤルアップ接続などでは大容量ファイルを送信しないなどが設定できる。新たにサーバーやコンソール側はWindows 2000に対応し、クライアント側はWindows Meに対応した。

また、IPマルチキャスト技術により、サーバーから数千台ものクライアントパソコンに対して、ソフトウェアの一斉配布を行なうツール『Intel LANDesk Targeted Multicasting Software』を統合した。さらに米PowerQuest社のソフトウェア『PowerDeploy Suite』を組み合わせると、Windows 2000/XPなどのOSの移行、アップグレード、インストールをリモートサイトからネットワーク経由で行なえる。

コアでは、LANDesk Management SuiteとLANDesk Targeted Multicasting Softwareを同時購入した場合、10クライアントで19万円、100クライアントで150万円、1000クライアントで1250万円のキャンペーン特別価格を適用するとしている。

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