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エー・アイ・ソフト、家計コンサルタント機能付きの家計簿ソフト『うっかりママの家計簿6』を発売

2001年10月15日 19時13分更新

文● 編集部 田口敏之

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エー・アイ・ソフト(株)は12日、家計簿ソフト『うっかりママの家計簿6』を、11月9日に発売すると発表した。価格は6800円。また同時に、同製品のガイドブック『うっかりママの家計簿 de スマートライフ! 2002』を同梱した『うっかりママの家計簿6 活用ガイド付き』を、8600円で発売する。

『うっかりママの家計簿6』(c)玖保キリコ『うっかりママの家計簿6』(c)玖保キリコ

『うっかりママの家計簿6』は、同社が販売している家計簿ソフト『うっかりママの家計簿』シリーズの最新バージョン。“あなたの家計にジャストフィット”をコンセプトに、ユーザーそれぞれの家計状況と性格に合った家計簿のつけ方ができるという。また今回の製品では、携帯電話で家計状況を確認できるなどのインターネット連携機能を強化したという。

同製品では、初回起動時の基本設定において、家計簿を“細かく付けたい”か“おおざっぱにつけたい”か、また予算の設定を“立てたい”か“まだ立てなくてもいい”かなどを設定することによって、ユーザーの使用レベルに合わせたインターフェースを提供する。使用期間によって、ソフト側から“そろそろ予算を立てましょう”や“将来の生活設計を考えましょう”など、使用レベルのステップアップを提案してゆき、ユーザーによっては4ヵ月程度で、すべての機能を使いこなせるようになるという。

メイン画面。画面中央下付近にいる犬が、ユーザーのサポートをする“ハウキー”くん
メイン画面。画面中央下付近にいる犬が、ユーザーのサポートをする“ハウキー”くん

また、マンガ家の玖保キリコがデザインした、同製品のキャラクター“うっかりママ”が、ユーザーに対して家計のアドバイスや、操作手順のナビゲートを行なう。ユーザーの切り替えによって、“ハウキー”という犬のキャラクターも使用できる。

初心者ユーザーには立てにくいという月々の予算についても、収入や固定支出を入力し、ユーザーの家族構成や住んでいる地域を選択して、日本各地域の家庭の、家計状況の平均値などによるデータをもとに自動設定を行なう“こだわり予算”機能を備えている。これにより予算を立てて、月ごとに自動補正を行なってゆくうちに、ユーザー自ら予算を立てられるようになるという。予算を立てられるユーザーのためには、前月実績から目標予算を作成できる“節約予算”機能を備えている。

強化したというインターネット連携機能は、同社が提供しているネットサービス“ai2you インターネット家計簿”のコンテンツの拡充によるもの。“ai2you”は、ネット上にユーザー専用の家計簿データを保存できるASPサービス。ソフト上で入力した家計データを、インターネット家計簿に送信することができる。この家計簿データは、インターネットブラウザーからだけでなく、携帯電話(iモード、iアプリ、J-SKY)からも家計データの入力・閲覧が可能。また“おしえてケータイ”機能では、口座引き落とし情報やカードの支払い状況なども、携帯電話から把握できるようになっている。

インターネット家計簿、メイン画面
インターネット家計簿、メイン画面

また、入力した初期情報によって、ユーザーの今後のライフプランを設計し、生命保険を診断して、必要な備えのアドバイスや、必要保証額分析などを行なう“生命保険診断”機能を備えている。

さらに、“カレンダー・スケジュール帳”、“日記帳”、“住所録”、“贈答品控え”、“グラフ作成ツール”、“バイオリズム”など、実生活に役に立つという各機能を搭載。今回のバージョンから新たに加わった“レターアトリエ”機能は、“うっかりママの家計簿”オリジナルの便箋と封筒を、プリンターで印刷できるというもの。

各機能を1クリックで起動できる“道具箱”
各機能を1クリックで起動できる“道具箱”
“レターアトリエ”機能で印刷できる封筒と便箋
レターアトリエ機能で印刷できる封筒と便箋

対応OSは、Windows 95/98/Me/2000/XP。また動作環境として、HDDの空き容量が80MB以上、メモリーが64MB以上(128MB以上推奨)、CD-ROMドライブが必要となっている。

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