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MIPS、宇宙開発事業団に64bitコアをライセンス――宇宙用耐放射線性マイクロプロセッサーを開発

2001年10月12日 23時06分更新

文● 編集部

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米ミップス・テクノロジーズ社(MIPS Technologies)は12日、日本の宇宙開発事業団(NASDA)が組み込み用の“MIPS64 5Kf プロセッサ・コア”のライセンスを取得したと発表した。これにより、NASDAは、耐放射線性強化技術と、5Kfコア浮動小数点ユニットを持つMIPSの64bitシンセサイザブルコアを基に、宇宙用耐放射線性マイクロプロセッサーを開発する。当初は、次世代NASDA衛星用に、姿勢制御や全地球的測位、画像圧縮などを行なうためのプロセッサーを設計するとしている。

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