このページの本文へ

ソニー、バイオノート秋モデルを一斉発表

2001年10月12日 14時53分更新

文● 編集部 桑本美鈴

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

バイオノート505は、B5サイズのノートパソコンシリーズ。今回発表されたのは『PCG-R505FR/D』、『PCG-R505FR』、『PCG-R505F/BD』の3機種。PCG-R505FR/DとPCG-R505F/BDは、ドッキングステーション同梱モデルとなっている。

バイオノート505
バイオノート505。写真はドッキングステーション同梱モデル。ワイヤレスLANカードが付属する

PCG-R505FRは、CPUにインテルSpeedStepテクノロジー対応モバイルインテルPeuntium III-850MHzを採用、256MBのメモリー(SDRAM)と30GBのHDD(Ultra ATA)を搭載する。

PCG-R505F/BDは、CPUにモバイルインテルCeleron-750MHzを採用、128MBのメモリー(SDRAM)と20GBのHDD(Ultra ATA)を搭載する。

2機種とも、チップセットはIntel 815EMチップセットで、グラフィックスアクセラレーターはチップセットに内蔵、ビデオメモリーは11MBでメインメモリーと共有。12.1型XGA対応TFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)を装備する。内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex対応)、PCカードスロットはTypeII×1(CardBus対応)。

外部接続端子は、USB×2、i.LINK(S400)、ネットワークコネクター(100BASE-TX/10BASE-T)、モデム用モジュラージャック、マイク入力、ステレオヘッドホン出力、外部ディスプレー出力、ドッキングステーション用端子。マジックゲート対応メモリースティックスロットを装備する。ポインティングデバイスはインテリジェントタッチパッドとセンタージョグ。

本体サイズは幅279.5×奥行き239×高さ29.3mm、重量は1.7kg。バッテリー駆動時間は、リチウムイオンバッテリーパックL利用時で3~4時間、バッテリーパックLLL利用時ではPCG-R505FRが6.5~9.5時間、PCG-R505F/BDが6~9.5時間。OSはWindows XP Home Edition。

PCG-R505FR/Dは、PCG-R505FRにドッキングステーション『PCGA-DSM5』を同梱したモデルで、本体仕様はPCG-R505FRと同じ。また、PCG-R505F/BDも、PCGA-DSM5を同梱している。

ドッキングステーション『PCGA-DSM5』は、CD-ROM読み込み24倍速、CD-RW読み込み12倍速、DVD-ROM読み込み8倍速、CD-R書き込み8倍速、CD-RW書き込み4倍速のCD-RW/DVD-ROM一体型ドライブと、3.5型FDD(1.44MB/720KB)を搭載する。

外部出力端子は、USB×2、i.LINK(S400)、ネットワークコネクター(100BASE-TX/10BASE-T)、プリンター、シリアル、外部ディスプレー出力、ドッキングステーション用端子。本体サイズは279.5×奥行き235×高さ21.5mm。重量は1.08kg。

3機種とも10月27日発売で、価格はオープンプライス。推定小売価格は、PCG-R505FR/Dが30万円前後、PCG-R505FRが25万円前後、PCG-R505/BDが21万円前後。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン