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BHA、ディスクユーティリティー総合パック『B's Disk職人』を発売

2001年10月10日 22時18分更新

文● 編集部

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(株)ビー・エイチ・エーは10日、Windows対応ディスクユーティリティーの総合パッケージ『B's Disk職人』を11月2日に発売すると発表した。価格は1万2800円。同社のWindows製品のユーザー向けにアップグレード版も用意しており、価格は7800円。

『Disk Hivee』
『Disk Hivee』

『B's Disk職人』は、パーティションの編集やフォーマットなどを行なうソフト『Disk Hivee』、HDD全体のバックアップなどが行なえるバックアップソフト『Disk Savee』、スケジューリングや各種の条件を設定して自動バックアップを行なうためのソフト『File Savee』、起動ドライブセレクター『Boot Craft』の計4本のユーティリティーで構成される。

『Disk Savee』
『Disk Savee』

『Disk Hivee』では、フォーマット、パーティションの作成/削除/サイズ変更/移動、クラスターサイズの変更などが行なえる。『Disk Savee』では、Windowsを起動したままHDDのバックアップを行なったり、パーティション単位でのバックアップを行なったりできるほか、複数枚の外部記録メディア(CD-R/RWやMO)に分けてバックアップするマルチボリュームにも対応する。CD-R/RW用には『B's Recorder GOLD』で実績のあるライティングエンジンを採用している。バックアップした内容をメモできる機能も搭載する。

(ジョブ作成ウィザード)
『File Savee』(ジョブ作成ウィザード)

『File Savee』では、アプリケーションや拡張子、日付などを指定したバックアップが行なえるほか、自動バックアップのスケジュールなどを詳細に設定できる“ジョブリスト”を利用したバックアップ処理にも対応。ジョブリストの作成に慣れていない場合でも対話式にジョブリストを作成できる“ジョブ作成ウィザード”も搭載する。差分バックアップ、履歴管理、エラースキップ機能なども利用できる。マルチボリュームにも対応する。

『Boot Craft』
『Boot Craft』

『Boot Craft』では、Windowsライクなユーザーインターフェースで複数のOSを切り替えて起動できるほか、タイマーにより自動的に任意のパーティションからの起動も可能。複数のドライブに異なるOSがインストールされている場合にIDを変更して優先ドライブを変更することもできる。また、同一ドライブ内に複数のOS領域がある場合に、起動するOS以外のOSが存在しないように見せかける“自動不可視設定機能”も搭載する。

対応機種はIBM PC/AT互換機。対応OSは、『Disk Hivee』がWindows 95(IE4.0以降)/98/98 SE/Me、『Disk Savee』と『File Savee』がWindows 95(OSR2/IE4.0以降)/98/98 SE/Me/XP/NT 4.0 Workstation(SP4.0以降)/2000 Professionalで、『Boot Craft』はインストール時にWindows 95/98/Meが必要。

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