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SCEI、スクウェアの第三者割当増資を全額引き受け

2001年10月10日 19時59分更新

文● 編集部

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(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下SCEI)と(株)スクウェアは9日、スクウェアが実施する第三者割当増資を、SCEIが全額引き受けることで合意したと発表した。

SCEIは、スクウェアが発行する新株式1120万株を、約149億円で取得。払込期日は10月26日の予定。第三者割当増資後のSCEIの持株比率は、スクウェアの発行済株式総数の約19%になる見込みという。今回の第三者割当増資は、スクウェアのゲームソフト開発力と財務体質を強化することが目的としている。今後、両社は、全世界で合計3500万本を売り上げたゲームソフト“ファイナルファンタジーシリーズ”に代表されるスクウェアのコンテンツ群を、ソニーのゲームマシンで継続してリリースできるように協力。ブロードバンド時代のネットワークゲームの開発でも、緊密して取り組むとしている。

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