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MSN、新デザインを導入――サービスを拡充

2001年10月09日 19時37分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は9日、8日に同社が運営するインターネット総合情報サイト“MSN”のデザインを大幅にリニューアルし、新サービスとして統合型インターネットクライアントソフトウェア『MSN Explorer』の提供を開始したと発表した。併せて、既存サービス“MSN ショッピング”をリニューアルした。

新しいデザインは、11月16日に発売予定のWindows XPや、今回提供を開始したMSN Explorerで表示されることを考慮して開発されており、使用感と操作性が向上したという。

『MSN Explorer』
『MSN Explorer』

『MSN Explorer』は、MSNのサービスコンテンツと、ブラウザーソフトウェア『Internet Explorer』やインスタントメッセージ用ソフトウェア『MSNメッセンジャー』、動画や音声の再生用ソフトウェア『Windows Media Player』を統合したもの。1つに統合されたインターフェイスから、MSNが提供するサービスや情報にアクセスできる。インターネット上でユーザーの認証を行なうシステム“Microsoft .NET Passport”により、個々のユーザー向けにカスタマイズされたサービスの提供も可能となった。MSNでは、8日から12月8日までの間に、MSN Explorerをダウンロードするか、Windows XPに同梱されているMSN Explorerを利用したユーザーの中から抽選で、ドイツのフォルクスワーゲン社の乗用車『New Beetle』などのプレゼントが当たるキャンペーンを実施する。

“MSN ショッピング”は、厳選された有名加盟ブランド22社(最大100社前後を予定)のショッピングページへの入り口となるサイト。米MSNショッピングサービス“eShop”のプラットフォームを利用して日本で展開している。20万点以上の商品を取り揃え、9つのカテゴリーから詳細なサブカテゴリーへと分類されている。検索機能のほか、商品やショップの紹介、キャンペーン情報なども提供する。

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