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大日本印刷と旭硝子、北九州にPDP背面板製造で新工場を建設

2001年10月05日 22時52分更新

文● 編集部

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大日本印刷(株)と旭硝子(株)は5日、両社の共同出資によるディー・エー・ピー・テクノロジー(株)が、福岡県北九州市の旭硝子北九州工場内にプラズマ・ディスプレー・パネル(PDP)用背面板(※1)の製造工場(本社工場)を建設すると発表した。2002年6月の完成を目指すという。

※1 PDP用背面板 透明なガラス基板上に、電極・隔壁(リブ)・蛍光体を規則的に配列したもの

第1期として、のべ床面積が2万6000平方メートルの工場棟(鉄骨造2階建て)を建設する。総投資額は100億円。同工場では65インチクラスまでのサイズの製造が可能で、製造能力は42インチサイズで年間70万枚。蛍光体充填プロセスなどいくつかの製造プロセスについては独自の設備を導入する予定という。

操業開始は2002年10月を予定しており、2003年度には150億円の売り上げを見込んでいる。

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