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NTTドコモ、FOMA第2種専用回線等接続サービス専用接続装置『PacketWalker 302T』を発売

2001年10月04日 17時29分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは4日、FOMA第2種専用回線等接続サービス“XWave”を利用するために必要な専用接続装置『PacketWalker 302T』を9日に発売すると発表した。価格はオープン。XWaveは、企業内LANとFOMAネットワークを接続し、FOMA端末とLANの間でパケット通信を行なうためのサービス。

『PacketWalker 302T』
『PacketWalker 302T』

『PacketWalker 302T』は、ISDN/フレームリレー/インターネット/FOMAなどの接続回線に対応し、FOMA端末(N2001/P2401)やDoPa対応端末から同時に最大24ユーザーの接続が可能な専用接続装置。これを利用することで、FOMA端末などから社内LANへのアクセスが可能になるほか、XWave接続サーバーにあらかじめ登録された端末しか接続を許可しないためセキュリティーも確保できるという。

回線インターフェースは、U点(RJ-11)(DSUスイッチで切り離し可能)とS/T点(RJ-45)で、ISDN/デジタル専用線/フレームリレーに対応する(64/128kbps)。LANインタフェースは10BASE-T×4ポート。モバイル接続用に“MOBILE CARD”と“MOBILE USB”のインターフェースを搭載する。そのほか、シリアル(RS-232C)、アナログ(TEL)も装備する。各種設定はパソコンのウェブブラウザーから行なうことができる。電源はAC100VでACアダプターが付属。消費電力は最大約15W。本体サイズは、幅190×奥行き185×高さ61.6mm、重量は約1kg。

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