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カノープス製CPUクーラー第2弾! 「Firebird R5」アキバのショップで続々販売開始!

2001年10月02日 23時36分更新

文● 水野

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山積み

 先週末の記事の通り、カノープスの軽量型CPUクーラー「Firebird R5」が9月1日(日)からアキバのショップに並び始め、週明けに入りその姿を広く見かけるようになった。



Firebird R5

 前作「Firebird R7」は、鳥の羽のように大きく広がった形状のフィンが特徴的なクーラーだった。
 それに対し今回登場した「R5」は、取り扱いやすいようにヒートシンクを小型化し、低価格化したモデルという位置付けで、“R7”と比べるとごくオーソドックスな形状のヒートシンクとなっている。ファンは“R7”と同じく4500rpmの流体軸受けタイプで、一般的なネジ止め形式でなく爪でヒートシンクに引っ掛けて固定するタイプだ。
 もちろん、“R7”で好評だった付け外しが容易な取り付け金具“Iron Claw”はそのまま受け継いでおり、脱着用の工具も付属している。製品に標準装備されているのはSocketA用の“Iron Claw-A”のみで、Socket370用の“Iron Claw-370”は別売りであるのも“R7”と同じだ。ちなみに“Iron Claw-370”はFC-PGAタイプのみの対応で、FC-PGA2への対応は現在検討中とのことである。



Firebird R5
ヒートシンク部。“R7”の“ヒートプリズム構造”を受け継ぎ、ベース部分が山なりになっている
Firebird R5
ヒートシンク底面。ごく普通のヒートシンクという印象だ
Firebird R5
パッケージより。比較対照がどう見ても某銅製重量級クーラーにしか見えないのはうがち過ぎか

 “R7”からファンを換えずにヒートシンクを小型化した分冷却能力は落ちているようで、Athlon(Thunderbird)で比較すると、“R7”が1.4GHzまでの対応なのに対し、“R5”は1.2GHzまでの対応となっている。
 またパッケージは“R7”のブリスターパックから箱に変更されており、その箱には「軽量でCPUソケットに負担をかけない」というウリと、比較対象が何となく想像できるイメージイラストが描かれているのが特徴だ。
 主要ショップでの価格は以下の通りである。


2日現在の価格情報
価格ショップ
\3,780OVERTOP
\3,950若松通商エルプラザ
\3,980クレバリー1号店
高速電脳
コムサテライト1号店
コムサテライト2号店
コムサテライト3号店
BLESS 秋葉原本店
Wonder City
\4,279ツクモパソコン本店
TSUKUMO eX.
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