ユーリードシステムズ(株)は28日、画像編集ソフト『Ulead PhotoImpact7』を11月16日に発売すると発表した。価格は1万4800円。
『PhotoImpact7』(ユーリードフォトインパクト7)は、デジタルデータの取り込みやフォトレタッチのほか、ウェブページの作成が行なえる画像編集ソフト。特殊効果などのさまざまなエフェクトを収録し、サムネイルから選択してダブルクリックするかドラッグ&ドロップするだけで効果のプレビューが行なえる“イージーパレット”を搭載するほか、2つ以上のオブジェクトの奥行きを数値入力すれば3次元的な重なりを表現できる“Zマージツール”を搭載する。またウェーブレット変換を採用し、高圧縮率と高品質を両立させた画像圧縮方式の“JPEG2000”にも対応した。
フォトレタッチ、ドローやペイントといった機能のほか、“カメラフィルタ”機能として、赤目などを除去する“パワーフォト”やレンズの歪みを修正する“カメラフィルタ”、プロのレンズテクニックをシミュレートする“特殊カメラ効果”なども搭載する。強化されたウェブ関連機能では、ベクトルベースのSVG(Scalable Vector Graphics)出力やCSSに対応した。イメージマップツールも搭載する。対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP。