メトロワークス(株)は26日、Mac OSおよびWindows用の統合開発環境ソフト4製品を10月5日に発売すると発表した。価格は、Mac OS用の『CodeWarrior for Mac OS日本語版バージョン7』とWindows用の『CodeWarrior for Windows日本語版バージョン7』がそれぞれ7万2000円、両製品を同梱した『CodeWarrior for Mac OS＆Windows日本語版バージョン7』が9万6000円、両製品を同梱したアカデミック版『CodeWarrior for Mac OS＆Windowsアカデミック版バージョン7』が2万8000円となる。対応OSは、Mac OS 8.6以降/Mac OS X V10.1以降またはWindows 98/Me/NT 4.0(SP6以上)/2000。
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| 『CodeWarrior for Mac OS日本語版バージョン7』 |
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| 『CodeWarrior for Windows日本語版バージョン7』 |
『CodeWarrior』は、マルチプラットフォーム、マルチ言語対応の統合開発環境。エディター、Java用RAD(Rapid Application Development)ツール、クラスブラウザー、C/C++/Javaコンパイラー、リンカー、デバッガー、ビルドシステムなどアプリケーションの開発に必要なツールが統合されている。今回発売される最新版では、開発環境を4.2.5にバージョンアップし、操作性を向上したという。Mac OS用にはプロジェクトコンバーターが追加され、既存のCarbon PEFファイルを、Mac OS Xネイティブで動作するMach-Oプロジェクトに自動的に変換できる。これにより、Mac OS X/Carbon/Mach-O/Classic Mac OSといったすべてのMac OSプラットフォームのアプリケーションが開発できるという。Windows用の開発可能なアプリケーションはWin32/Java/Mac OS X/Classic Mac OS。Mac OS用ではJava/Win32アプリケーションの開発も可能。それぞれの製品には、30日間の無償テクニカルサポートが含まれる。電話または電子メールによる有償テクニカルサポートも提供し、料金は1回あたり1万円からとなる。
 | 『CodeWarrior for Mac OS＆Windows日本語版バージョン7』 |
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なお、『CodeWarrior Professional』リリース3～5およびバージョン6のユーザーは、“メトロワークス CodeWarriorセンター”において、最新版への契約更新を優待価格で行なえる。Mac OS用またはWindows用に更新する場合、価格はそれぞれ3万5000円となる。
