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キヤノン、プロ用デジタルAF一眼レフカメラ『キヤノン EOS-1D』を発売

2001年09月26日 23時57分更新

文● 編集部

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キヤノン(株)とキヤノン販売(株)は25日、415万画素CCDを搭載し、最高で毎秒8コマの連写が可能なプロ用デジタルAF一眼レフカメラ『キヤノン EOS-1D』を12月中旬に発売すると発表した。報道やスポーツ、スタジオ撮影などのプロユーザー向けに開発したもので、充電池パックや充電器、インターフェースケーブルなどを同梱する『キヤノン EOS-1D kit』として販売され、価格は75万円。

『キヤノン EOS-1D』『キヤノン EOS-1D』(装着しているレンズ『EF50mm F1.4 USM』は別売)

『キヤノン EOS-1D』は、有効画素数が約415万画素(総画素数448万画素)で、サイズが28.7×19.1mm(アスペクト比3:2)の単板CCDセンサーを搭載した一眼レフタイプのデジタルカメラ。新開発の高精細で自然な色合いを再現するための映像エンジンを搭載する。最高で毎秒8コマ(連続約21コマ)の連写が行なえるほか、レリーズタイムラグを55ミリ秒、像消失時間を87ミリ秒に短縮した。また、45点エリアAFや21分割評価測光、視野率100%の光学式ファインダー、各種カスタマイズ機能など、同社の銀塩カメラのハイエンドモデル『EOS-1V』の基本性能と操作性を継承しているという。

さらに、色空間や発色特性を、ポートレート向けや商業印刷向けなど、sRGBやAdobe RGBに準拠した5種類のセッティングから選択できる“カラーマトリックス機能”や、ホワイトバランスやISO感度によるブラケティング機能を搭載する。ホワイトバランスはミックス光源にも対応。ISO相当の感度は100から3200。シャッター速度は1/16000秒~30秒で、バルブとストロボ同調(1/500秒)にも対応し、スローシャッター時はノイズリダクション機能が作動する。

レンズは、EOSシリーズ用のEFマウントのものが、超広角から超望遠まで、特殊レンズを含め、すべて利用できるという(ただし有効撮影画角はレンズ表記焦点距離の約1.3倍相当になる)。

記録媒体にはコンパクトフラッシュ(TypeII)を採用し、ファイルフォーマットはRAW/JPEG(DCF準拠)。記録解像度は最大で2464×1648画素(RAWでは2496×1662画素)。外部インターフェースとして専用のIEEE1394(S400)端子を装備する。電源にはニッケル水素充電池を使用し、ACアダプターとDCカプラーを併用すればAC電源を利用することもできる。

本体背面本体背面

本体サイズは幅156×奥行き79.9×高さ157.6mm。本体重量は1250gで、キットに同梱されるニッケル水素充電池パック『NP-E3』は335g。ボディーの外装にはマグネシウム合金を採用し、防滴・防塵構造となっており、撮影作動耐久テストは15万回をクリアしたという。

製品には、ドライバーソフトのほか、EOS-1Dをコンピューターから操作するためのアプリケーション『RemoteCapture』などが付属する。対応OSはWindows 98 SE/2000/Me、Mac OS 8.6~9.1。

同社では、併せて、防塵・防滴構造を採用し、デジタルAF一眼レフカメラでの利用を考慮した超広角ズームレンズ『EF16-35mm F2.8 L USM』と超望遠レンズ『キヤノンレンズ EF400mm F4 DO IS USM』の2本を12月中旬に発売すると発表した。価格は超広角レンズが23万円、超望遠レンズが77万円。

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