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Microsoft Office Keyboard/Wireless IntelliMouse Explorer/IntelliMouse Explorer

Microsoft Office Keyboard/Wireless IntelliMouse Explorer/IntelliMouse Explorer

2001年09月25日 13時00分更新

文● 佐久間

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コードレスで光学式 さらにアプリごとにボタンに機能割り当ても可能

マウス3種
左から、「Wireless IntelliMouse Explorer」(本体のみ)、「IntelliMouse Explorer」、従来のIntelliMouse Explorer。新しい2つのマウスは、こうして見比べるとややほっそりしたのがわかるだろう。
 Office Keyboardと同時に発表された光学式マウス2製品は、電波式コードレスタイプの「Wireless IntelliMouse Explorer」とUSB(またはPS/2)接続の「IntelliMouse Explorer」だ。いずれも光学式センサーのスキャン速度を従来の2000回/秒から6000回/秒にアップし、すばやくマウスを動かした際の精度を高めている。ボタンは従来と同様に側面に2ボタンと、ホイール部分も押し込むとセンターボタンになる5入力タイプだ。
 外観的には従来のIntelliMouse Explorerとほぼ共通だが、メタリックシルバーとライトグレーの2トーンカラーが、よりつやのあるシルバーとダークグレーに変わり、中央から後部や側面にかけての膨らみが減って、手に持つとコンパクトになったことがわかる。ただ、IntelliMouse Explorerは側面のボタンがかなり小さくなり、以前の要領で親指を当てるとボタンの下を叩いてしまうことがある。慣れればミスは減ると思われるが、Wireless IntelliMouse Explorerのように窪みをつけてボタンの位置を明示的にするなどの工夫がほしかったところだ。



IntelliPoint 4.0
「IntelliPoint 4.0」の設定画面。このソフトは従来のマウス(IntelliMouseシリーズ、TrackBallシリーズ、Wireless Wheel Mouse)でも利用可能で、アプリごとにボタンの機能を変更できるのが便利だ。
 今回、新型マウスの発売に合わせてマウスユーティリティソフト「IntelliPoint ソフトウェア」も4.0にバージョンアップしている(同ソフトは従来のマウス製品でも利用可能)。4.0ではWindows XPに正式対応し、アプリケーションごとに5つのボタンの機能を変更できるようになった。用意されている36種類の機能に加えて、キーボード操作でShift/Ctrl/Altなどと1キーを組み合わせた操作も可能だ(2ストロークキー操作やShift+Tabなどの組み合わせは不可)。Webブラウザでは進む/戻るのままで使い、ワープロソフトでは印刷、フォトレタッチソフトではガンマ補正など、よく使う機能に割り当てておくとカーソル移動やキー操作をかなり減らせる。



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