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VA Linux、ラックマウント型サーバ2モデルを発表

2001年09月20日 16時36分更新

文● 編集部

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VA Linux Systems ジャパン(株)は20日、1Uサイズの『VA Linux 1222』と2Uサイズの『VA Linux 2252』を発表した。9月末より販売する。

写真は2Uサイズの「VA Linux 2252」

サポートOSには、カーネル2.4をベースにした「VA Linux OS (Version 7.1.1)」に加え、「Debian GNU/Linux」と「Red Hat Linux」が追加された。Debian搭載のサーバにサポートを付加して提供するのは、国内では初めてだという。 両製品の主な特徴は以下のとおり。

「VA Linux 1222」 「VA Linux 2252」製品仕様
モデル名 VA Linux 1222 VA Linux 2252
CPU Pentium III-1.0GHz (最大2個) Pentium III-1.0GHz (最大2個)
メモリ 256MB (最大4GB) 512MB (最大4GB)
HDD 18GB (最大36GB×2) 18GB×2 (最大73GB×5)
価格(VA Linux OSの場合) 52万円から 80万円から

7月には、米VA Linuxがハードウェア事業から撤退するというニュースが報じられたが、今回の新製品では(株)日本電気がOEMを供給している。10月末には、タワー型と4Uサイズのラックマウント型サーバが発売される。

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