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ソニー、“ネットワークウォークマン”3機種を発表

2001年09月20日 01時56分更新

文● 編集部

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ソニーマーケティング(株)は19日、シリコンオーディオプレーヤーの“ネットワークウォークマン”のラインアップとして、メモリー内蔵タイプの『NW-E7』と『NW-E10』、メモリースティックタイプの『NW-MS11』の3機種を発売すると発表した。10月21日発売で、価格はオープン。

『NW-E10』“ジョグレバー”で再生/停止や早送り/早戻しなどの操作が行なえる『NW-E10』。写真は専用のクレードルにセットしたところ

『NW-E7』は64MB、『NW-E10』は128MBのメモリーを内蔵したオーディオプレーヤー。従来から採用している音声圧縮技術“ATRAC3(Adaptive TRansform Accoustic Coding 3)”方式のほか、新たに“MP3(MPEG-1/Audio Layer 3)”に対応したのが特徴。付属のソフトウェア『OpenMG Jukebox Ver2.2』を利用して著作権を保護したまま記録再生が行なえる。そのほか、片手で操作できるように新開発の“ジョグレバー”を採用した。再生時間はNW-E7が最長で約120分、NW-E10が最長で約240分(ATRAC3/66kbpsモード時)。ビットレートは32kbps~256kbps。

専用のUSBクレードルが付属しており、クレードル経由でパソコンと接続してデータを転送できるほか、内蔵電池に充電も行なえる。内蔵電池では約11時間の再生が可能。ACアダプターも付属する。本体サイズは幅27.8×奥行き13.3×高さ92.4mm、重量は約55g。対応OSは、Windows 98/98 SE/Me/2000/XP。

『NW-MS11』“チタングレー”ボディーの『NW-MS11』

『NW-MS11』は、著作権保護技術“MagicGate”に対応した128MBの“MGメモリースティック”が付属するオーディオプレーヤー。最長で約240分の録音が可能(ATRAC3/66kbpsモード時)。付属のガム型ニッケル水素充電池では約10時間の再生が行なえる。本体サイズは幅36.0×奥行き14.1×高さ81.4mmで、重量は約67g(MGメモリースティック/充電池込み)。充電器が付属する。対応OSは、Windows 98/98 SE/Me/2000/XP。

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