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【WPC 2001 Vol. 5】ソーテック、小室哲哉氏の新ユニット“GABALL”のライブをストリーミング中継

2001年09月19日 22時02分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)ソーテックは、WORLD PC EXPO 2001のソーテックブースで、音楽プロデューサー小室哲哉氏の新ユニット“GABALL(ガボール)”のライブを2Mbps帯域でストリーミング中継した。

GABALLは、小室哲哉氏と、DJのDRAGON氏、映像作家の原田大三郎氏の3人からなるトランステクノユニット。9月12日にアルバムをリリースしたばかり。

小室哲哉
ソーテックブースのステージで演奏を行なう小室哲哉氏

ソーテックは、ブース内に2Mbpsのストリーミングシステムを構築、WORLD PC EXPO 2001会場である幕張メッセ近くの某所で行なわれているGABALLのライブを2Mbps帯域でストリーミング中継し、ソーテックブースのメインステージに映し出した。なおこのストリーミング中継は、WORLD PC EXPO 2001公式サイトおよびソーテックホームページでも56kbps/300kbpsで配信された。

ライブ中継の様子
ライブの模様をソーテックブースのメインステージにストリーミング配信。ものすごい人だかりで身動きできない

GABALLのライブ会場は、幕張メッセから徒歩5分のところにあり、ライブ中に小室氏のみがライブ会場からソーテックブースのステージに移動、ライブ会場のGABALLメンバーと、ソーテックブースのステージ上の小室氏が同時に演奏するという離れ業も行なわれた。

ライブを終えて、ステージ上でトークショーを行なった小室氏は、今回のライブ中継イベントについて、「今回のWORLD PC EXPO 2001のテーマのひとつがブロードバンドだと思うが、GABALLは音と映像がいっしょになって1つの作品となるユニットなので、ブロードバンドに合っていると思った」とコメント。

また、ソーテック代表取締役社長の大辺創一氏は「ときどき画像が止まってしまったが、すばらしいライブストリーミングをお見せできたと思う」と語った。

GABALLと大辺社長
左から、GABALLの原田大三郎氏、DRAGON氏、小室氏、ソーテックの大辺社長
AFiNA新モデル
ソーテックブースには、さまざまな新製品や参考出品モデルが展示されている。写真は現行機種『AFiNA note AN250』の後継機。CPUにモバイルPentium III-600MHzを採用する。OSはWindows XP Home Edition。参考出品で、本体仕様など詳細は未定
WinBook新モデル
『WinBook WEシリーズ』の新製品。CPUにモバイルPentium IIIを採用し、256MBのメモリーと30GBのHDDを搭載する。15.1インチTFTカラー液晶ディスプレー(SXGA対応)と、DVD-ROM&CD-R/RWのコンボドライブを装備する。OSはWindows XP Home Edition。参考出品
新モバイル端末
Bluetoothを搭載したモバイル端末。OSはWindows CE 3.0。CPUにインテルのStrongARM1110-206MHzを採用し、64MBのSDRAMと32MBのフラッシュメモリーを搭載、8インチTFTカラー液晶ディスプレーを装備する。サイズは幅217×奥行き16×高さ150mm、重量は650g。参考出品
コンテスト1位作品
ソーテックが今夏に行なったインターネットペインティングコンテスト“COLOR me SOTEC Contest!”で1位となった作品をペイントしたAFiNA note。東京都の菅野結実さんの作品で、タイトルは『オレンジマーマレードみたいな、甘い夢の中』

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