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高木産業、Windows CE 3.0を搭載した“家電パソコン”2機種を発売

2001年09月19日 20時46分更新

文● 編集部

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高木産業(株)は18日、“パーパス”ブランドのノートパソコンの新製品“家電パソコン”として、Windows CE 3.0を搭載したA4タイプの『PCN-C700』とB5タイプの『PCM-C700』の2機種を発表した。同日付けで発売し、出荷は28日の予定。価格はPCN-C700が10万9800円で、PCM-C700が11万8000円。“家電パソコン”は、家電のように電源のオン/オフでやさしく使えるというコンセプトに基づいたパソコン。

『PCN-C700』
『PCN-C700』

『PCN-C700』は、Celeron-700MHz、SiS630チップセット、64MBメモリー(SDRAM)、64MBのフラッシュメモリー、最大24倍速CD-ROMドライブ、1024×768ドット6万5536色表示の13.3インチTFT液晶ディスプレーを搭載するほか、PCカードスロット(TypeII)、USBポート、10/100BASE-TXポート、赤外線ポートなどを装備する。電源はニッケル水素バッテリーで、約2.5時間の駆動が可能(充電時間は約3~4時間)。ACアダプターが付属する。OSは、Windows CE 3.0を独自にカスタマイズしたものを搭載する。本体サイズは幅315×奥行き256×高さ42mm、重量は約3.4kg。

『PCM-C700』
『PCM-C700』

『PCM-C700』は、モバイルCeleron-700MHz、SiS630Sチップセット、64MBのSDRAMメモリー、64MBのフラッシュメモリー、最大24倍速CD-ROMドライブ、1024×768ドット6万5536色表示の12.1インチTFT液晶ディスプレーを搭載するほか、PCカードスロット(TypeII)、USBポート×3、10/100BASE-TXポートなどを装備する。オプションでミニPCIポートに無線LANモジュールを内蔵可能。電源はリチウムイオンバッテリーで、約4時間の駆動が可能(充電時間は約3~5時間)。ACアダプターが付属する。OSは、Windows CE 3.0を独自にカスタマイズしたものを搭載する。本体サイズは幅269×奥行き242×高さ29mm、重量は約1.9kg。

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