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(株)メディアフュージョン、XMLデータベースエンジンのLinux版を発表

2001年09月21日 07時08分更新

文● 編集部

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(株)メディアフュージョンは19日、同社のXMLデータベースエンジン『Yggdrasill(イグドラシル)』のLinux版『Yggdrasill for Linux 1.5』を12月に発売する。

『Yggdrasill』はXML文書のツリー構造を保持したままデータベースに格納/管理/抽出することができるデータベースエンジン。また、同製品はDTDの必要な検証済みXMLだけでなく、ウェルフォームドXMLにも対応しているため、拡張性、柔軟性に優れているという。今年の6月にWindows版1.0が発売されている。

新たに発表された『Yggdrasill for Linux 1.5』では、1.0に比べて、書き込み高速化やメモリチューニング、XPathへの対応といった改良が加えられている。動作環境は以下のとおり。

サーバ

  • カーネル 2.2以上
  • glibc 2.1.2以上
  • CPU……Pentium III-600MHz以上
  • メモリ……256MB以上(512MB推奨)
  • HDD……1GB以上の空き容量

クライアント

  • カーネル 2.2以上
  • glibc 2.1.2以上
  • X11R6互換ターミナルサーバ
  • CPU……Pentium II-400MHz以上
  • メモリ……128MB以上
  • HDD……100MB以上の空き容量

同製品の60日間限定のβ版配布は9月28日より開始される。申し込みは同社Webサイトから可能。β版ユーザーはモニタとしてレポートを提出しなければならない。

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