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三洋、デジタルディスクストレージ『iDstorage』を発売

2001年09月19日 01時58分更新

文● 編集部

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三洋電機(株)は18日、デジタルカメラで撮影した画像のデータを“iD PHOTO”ディスクにバックアップできる周辺機器として『iDstorage』を10月19日に発売すると発表した。価格は5万5000円。“iD PHOTO”ディスクは直径が50mmで容量が730MBの光磁気ディスク。

『iDstorage』
『iDstorage』

『iDstorage』(IDS-M1(S))は、“iD PHOTO”ディスクドライブと、コンパクトフラッシュ(TypeI/II)リーダー/ライター、スマートメディアリーダー/ライターの機能を持つストレージデバイス。コンパクトフラッシュやスマートメディアに保存したデジタルカメラで撮影した画像データを、『iDstorage』単体でiD PHOTOディスクにバックアップすることができる。マイクロドライブにも対応する。

また、パソコンと接続できるようインターフェースとしてIEEE1394とUSB(1.1)を採用し、iD PHOTOディスク、コンパクトフラッシュ、スマートメディアを同時に外部ドライブとして認識させることができる(マルチドライブ)。

電源は単3乾電池あるいは同梱のACアダプター。IEEE1394で接続した場合はバスパワーで動作させることもできる。消費電力は6.8W。バッファーメモリーは6MBを搭載。本体サイズは幅155×奥行き79×高さ29.7mmで、重量は260g。製品にはユーティリティーソフトを収録したCD-ROMやUSBケーブル、ソフトケースなどが付属する。対応OSは、IEEE1394がWindows Me/98 SEとMac OS 9.1/9.0.4、USBがWindows Me/98/98 SEとMac OS 9.1/9.0.4。ただしUSBとMac OSの組み合わせではシングルドライブとして利用可能。

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