このページの本文へ

アスキー、Windows XPの導入意向調査結果を発表――約20%がすでに導入予定

2001年09月18日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)アスキーは18日、マイクロソフト(株)が11月16日に発売するWindowsの次期バージョンとなる『Windows XP』に関して、導入意向調査を実施、その調査結果の概要を発表した。調査対象は自宅でパソコンを利用しているインターネット利用者で、ホームページによる自記式アンケート調査を行なった。期間は8月14日から26日までで、有効回答は2068件。

それによると自宅利用者の20%近くがすでにWindows XPの導入を予定しており、パソコンの活用度の高いユーザーほど導入意向も高いという。Windows XPについては、名称だけを知っているユーザー(17.6%)を含めると、86.5%が知っていると答えており、アンケートの実施時期を考慮すると高い認知度と見ることができる。

Windows XPで最も評価する点としては、Windows NT/2000同様の安定性が79.4%で突出しており、「互換モードで95/98/Me/NT 4.0/2000向けアプリケーションが使用可能」以下は半数未満で、安定性を非常に重視していることがうかがえるという。

また、導入については、すでに予定しているユーザーが19.3%、「導入を検討したい」が42.1%となっており、パソコンの活用度(自己評価)が高いユーザーほど高くなっている。製品別の導入比率(意向)は『Windows XP Home Edition』が42.4%、『Windows XP Professional』が39.6%で、ほぼ同程度。特にWindows 2000ユーザーに限れば73.7%、Linuxユーザーでも72.2%が、Home EditionではなくProfessionalを選択したとしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン