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NTT-ME、ブロードバンド回線によるIP電話サービスを開始

2001年09月17日 18時29分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ エムイーは17日、ADSLなどのブロードバンド回線を利用したIP電話サービス“WAKWAKコール・ゴーゴー”を10月1日から提供すると発表した。申込受付は、9月28日に同社のホームページで開始する。今後、低価格の家庭向けIP電話機の販売も予定しているという。

“WAKWAKコール・ゴーゴー”は、家庭・SOHO・中堅企業向けのIP電話サービス。ユーザーと音声IPプラットフォーム“XePhion”の接続には、同社のインターネット接続サービス“WAKWAK”と、東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)のブロードバンドアクセスサービス“フレッツ・ADSL”、“Bフレッツ”などを使用し、音声通話およびインターネット通信を提供する。通話相手もWAKWAKコール・ゴーゴーを利用している場合、相互内線通話により、通話時間は無制限となる。通話先が一般電話(国内)の場合は、従量制で10~20円/90秒。国際通話の場合は、米国16円/1分のほか、世界240ヵ国を対象にサービスを提供する。

フレッツ・ADSLを利用した場合の家庭向けプランの月額基本料金は、WAKWAKコール・ゴーゴーの月額基本料2200円(内線番号1個付き)と、データ転送量無制限のインターネット接続サービス“WAKWA ざんまいADSLワイド”の2500円を合わせた4700円など。SOHO・中堅企業向けプランの月額基本料金は、WAKWAKコール・ゴーゴーの5000円(内線番号5個付き)と、データ転送量無制限のインターネット接続サービス“WAKWAK エンタープライズADSL 8”の2万4800円を合わせた2万9800円などとなる。フレッツ・ADSL月額使用料3100円、ブロードバンドルーターやVoIP-TAなどの機器が別途必要となる。サービス提供地域は全国(おもにフレッツ・ADSLの提供エリアと同じ)。

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