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ソニックブルー、携帯CDプレーヤー『RioVolt』2モデルを発売

2001年09月13日 20時49分更新

文● 編集部

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(株)ソニックブルーは13日、携帯CDプレーヤーのハイエンドモデル『RioVolt(リオボルト) SP250』とエントリーモデル『RioVolt SP90』を28日に発売すると発表した。価格は両製品ともにオープン。推定小売価格はSP250が2万6000円で、SP90が1万2800円。

両製品は、市販の音楽CD(CD-DA)と同様に、CD-R/RWディスクに記録したWMAおよびMP3方式の音楽データファイルを再生できる携帯CDプレーヤー。WMA方式の場合、1枚のCD-R/RWディスクに20時間以上の音楽を記録できる。対応CD形式はディスクアットワンス方式、トラックアットワンス方式、パケットライト方式。連続再生時間は最大約15時間。

『RioVolt SP250』
『RioVolt SP250』

『RioVolt SP250』は、従来の『RioVolt』の機能をすべて継承し、新機能を追加したハイエンドモデル。FMチューナーを搭載し、液晶ディスプレー搭載のリモートコントローラーが付属する。曲名の日本語表示(漢字・ひらがな・カタカナ)が可能で、再生可能曲数は最大999曲。音跳びを防止する“ESP(Electric Shock Protection)機能”を搭載し、再生前に最長8分間の音楽データを読み込める。ビープ音の設定、レジューム機能、スリープモードなどのプログラム機能を搭載し、ファームウェアのアップグレードで新機能の追加も可能。米リアルネットワークス社のWindows用オーディオ管理ソフト『RealJuke box』日本語版やアップルコンピュータ(株)のMacintosh用オーディオ管理ソフト『iTunes』日本語版などが収録されたCD-ROMとACアダプターが付属する。本体サイズは幅130×奥行き140×高さ27mmで、重量は265g(電池は含まない)。電源は単3形ニッケル水素(NiMN)充電池または単3アルカリ乾電池2本。

『RioVolt SP90』
『RioVolt SP90』

『RioVolt SP90』は従来の『RioVolt』の基本機能に限定したエントリーモデル。再生可能曲数は最大255曲。ESP機能により最長2分間の音楽データの読み込みが可能。本体サイズは幅130×奥行き147×高さ30mmで、重量は235g(電池は含まない)。電源は単3アルカリ乾電池2本。ファームウェアのアップグレード機能には対応しておらず、リモートコントローラーとACアダプターは別売りを予定している。

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