ロジック(株)は11日、“ITU-T G.992.2 (G.lite) Annex C”規格に準拠したADSLモデム『STELLAR-GATE30U』(ステラゲート30U)を9月下旬に発売すると発表した。販売元の(株)エム・エス・シーを通して販売する。価格はオープン。
“パールパープルカラー”の筐体を採用した『STELLAR-GATE30U』 |
『STELLAR-GATE30U』は、“ITU-T G.992.2 (G.lite) Annex C”規格に準拠し、通信プロトコルとしてPPPoAやPPPoEをサポートするADSLモデム。“ITU-T G.992.2 (G.lite) Annex C”は、NTT東日本/西日本、アッカ・ネットワークス、イー・アクセスなどが採用しており、KDDIも採用を予定している規格で、ADSL回線速度は下りが1.5Mbps、上りが512kbps。スプリッターを内蔵しており、本体サイズは、幅155×奥行き125×高さ48mm、重量は約300g。電源はUSBから供給を受ける。対応機種はPC/AT互換機で、USB 1.1以降のUSBポートが必要。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000。
併せて、これまでOEMなどで培ったノウハウを生かし、コンシューマー/SOHO向けのブロードバンド対応製品の自社ブランドによる展開を行なうため、エム・エス・シーとシーグランド(株)の2社と同日付けで業務提携を行なったと発表した。エム・エス・シーは流通を担当し、シーグランドはユーザーサポートなどを担当する。