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デル、日本市場向けデスクトップの生産拠点を中国工場に集約

2001年09月12日 16時36分更新

文● 編集部

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デルコンピュータ(株)は12日、日本市場向けデスクトップパソコンの生産拠点を、中国の厦門(アモイ)にある工場“CCC(China Customer Center)”(2000年11月稼動開始)に集約すると発表した。

同社では、5月から段階的に、企業・教育・官公庁向けデスクトップパソコン『OptiPlex(オプティプレックス)』シリーズの生産を、マレーシアのペナン島にあるアジア工場“APCC(Asia Pacific Customer Center)”からCCCに移管している。CCCでの同製品の生産は、APCCでの実績と同レベルの高品質、短納期を達成しているという。同社は、生産・輸送面ともに、CCCからの日本向け製品供給体制を確立できたと考え、9月末から、個人・SOHO・中小企業向けデスクトップパソコン『Dimension(ディメンション)』シリーズの生産も、APCCからCCCへ移管することにした。これにより今後は、デスクトップパソコンはCCCで、ノートパソコン、ワークステーション、サーバー、ストレージ製品はAPCCと、2ヵ所の生産拠点を利用し、効率化を図る。

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