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ほぼ汎用?のハードウェアMIDI WaveTableシンセドータカードが登場

2001年09月08日 21時52分更新

文● 小磯

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Mini WaveSystem

 一部PCサウンドマニアの間でMIDIが見直されて来ているが、それを受けて秋葉館WinがハードウェアMIDI WaveTableシンセサイザを搭載するドータカードを入荷した。Terratec製「Mini WaveSystem」がそれで、コネクタ形状さえあえば、ほぼどんなサウンドカードカードにも取りつけることができるというのが特徴だ。



パッケージ

 パッケージによれば、Terratec製サウンドカードのほか、Creative製の「Sound Blaster AWE32/AWE64」に対応。また、Terratec製品の代理店である秋葉館Winによると、Voyetra Turtle Beach製「Santa Cruz」をはじめとする、Cirrus Logic製DSPを搭載するサウンドカードの一部やなどにも取りつけることは可能だという。


Terratec製サウンドカード「SoundSystem SiXPack 5.1+」と「SoundSystem 512i digital」に取りつけてみたところ。サポートするハズのTerratec製品でも斜めに差さるなど、なかなか苦しい(壊れるほどではないが)。他社製品へ用いる前には事前確認が必須だろう
SoundSystem SiXPack 5.1+SoundSystem 512i digital斜めに装着
カード本体

 WaveTableシンセサイザはCirrus Logic製「CS9233」を搭載し、最大128和音の出力が可能。1MBのバッファを搭載している。価格は3980円と安価なので、古き良き時代を懐かしむためだけに購入、というのも悪くないだろう。もちろん、自分のサウンドカードに取りつけられるかどうか、店頭で確認するのをお忘れなく。



【取材協力】

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