カチカチとしたメカニカルタッチでおなじみであるダイヤテック製のFILCOブランドキーボード。アキバに流通するメカニカルキーボードの一大勢力としてよくその姿を見かけるが、その新作、藍色の「FKB-107-AI」が登場した。
Windowsキーとメニューキーがないのに注目 |
同社製キーボードには通常サイズのモデルのほか、テンキーやカーソルキー部分を文字キー部分とひとまとめにし、筐体をキー部分のみの大きさにばっさりと削り取ったコンパクトサイズのモデルの2種類がある。このFKB-107AIは後者に属する製品で、「FKB-107J『翼』」をベースに本体色を白から藍色(濃紺)に、キートップを白とグレーからブラックに変更し、精悍なカラーリングとしたモデルだ。
キー配列は同社オリジナルとなっており、109キーから右側のWindowsキーとメニューキーを省いた107キーという変則的なもの。そのためコンパクトサイズでキーをぎゅうぎゅう詰めに配置しているにもかかわらず、日本語入力に欠かせない最下段のキー群の大きさが確保されているのは嬉しいところだ。
ちなみに同社のキーボードには「翼」「昴」「隼」など漢字の愛称が付いているモデルが多いが、これには特にそういったものは与えられていないようだ。
価格はコムサテライト1号店と2号店で5900円、コムサテライト3号店で5980円。この他クレバリー2号店にも入荷している。
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