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ソニー、メモリースティックスロット搭載の“Power-Burn”対応CD-R/RWドライブなど3機種を発売

2001年09月07日 16時02分更新

文● 編集部

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ソニーマーケティング(株)は7日、CD-R/RWメディアに安定してデータを書き込む“Power-Burn”技術搭載のCD-R/RWドライブとして、CD-R書き込みが20倍速のDVD-ROM対応ポータブルタイプ『CRX85A』、24倍速のUSB2.0対応の外付けタイプ『CRX1750U』、メモリースティックスロットを搭載した内蔵型の24倍速タイプ『CRX175M』の3機種を発表した。10月13日に発売し、価格はオープン。

『CRX85A』
『CRX85A』

『CRX85A』は、最大20倍速のCD-R書き込みと8倍速のCD-RW書き換えが行なえるほか、DVD-ROMの8倍速再生に対応したポータブルタイプのCD-R/RW&DVD-ROMドライブ。インターフェースは、PCカード(TypeII)を採用する。8MBのバッファーメモリーを搭載するほか、外部からの衝撃を検出して瞬時に記録を中断、その位置とタイミングを記憶し、ドライブが安定してから記録を再開する機能を搭載する。本体サイズは、幅129×奥行き134×高さ18mm、重量は約230g。電源はDC5Vで消費電力は約5.5W。ACアダプター(AC100~240V対応)が付属する。

同梱するアプリケーションは、(株)ビー・エイチ・エーのライティングソフト『B's Recorder GOLD』とパケットライトソフト『B's CLiP』のほか、サイバーリンク(株)のDVD再生ソフト『PowerDVD VR-X』、バックアップ、アルバム作成、フォトレタッチ、ビデオ編集などのソフトが付属する。対応機種はPC/AT互換機。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000。

『CRX1750U』
『CRX1750U』

『CRX1750U』は、24倍速CD-R書き込みと10倍速CD-RW書き換えに対応した外付けタイプのCD-R/RWドライブ。CD-ROM読み出しは最大40倍速。インターフェースはUSB2.0に対応し、アダプテック社製の『USB2connect 3100(AUA-3100LP)』で動作を確認しているという 。本体は縦置きも可能。バッファーメモリーは2MBを搭載する。平均アクセス時間は150ミリ秒。本体サイズは幅164×奥行き246.6×高さ53.2mm、重量は約1.9kg。電源はDC12Vで消費電力は30W。ACアダプター(AC100~240V対応)が付属する。対応機種は、PC/AT互換機とPowerMac G3/G4/G4 Cube/iMac/iBookなど。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000、Mac OS 9.04/9.1。同梱するアプリケーションは、DVD再生ソフトを除いて『CRX85A』と同等。

『CRX175M』
『CRX175M』

『CRX175M』は、24倍速CD-R書き込み/10倍速CD-RW書き換え/40倍速CD-ROM読み出しに対応した内蔵型のCD-R/RWドライブ。メモリースティックスロットを搭載する(IDEのスレーブデバイスとして認識)。インターフェースはE-IDE。そのほかの基本的な機能と同梱するアプリケーションは『CRX1750U』と同等。本体サイズは幅146×奥行き197×高さ41.4mm、重量は約1kg。電源はDC5Vと12Vで消費電力は最大19.5W。対応機種はPC/AT互換機で、対応OSはWindows 98 SE/Me/2000。

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