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JENS、サービスに新ブランド名を採用

2001年09月05日 19時57分更新

文● 編集部

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ジェンズ(株)は5日、同社の提供するサービスの名称を社名と同じ“JENS”に統一すると発表した。10月1日に名称を変更し、併せてサービスの拡大も行なう。

同社は米AT&T社との間で交わされていたブランド契約に基づいて“AT&T”のブランド名とロゴマークを使用してきたが、社名と同じ“JENS”に変更することで認知度を高めるのが狙い。個人向けインターネット接続サービスの既存ユーザーのメールアドレス、ユーザーホームページのURLなどには変更はない。

個人向けサービス“JENS SpinNet”

image“Spin”のロゴマーク

個人向けインターネット接続サービス“JENS SpinNet(ジェンズスピンネット)”は、旧“AT&T WorldNet Services”からの名称変更で、ロゴマークは1992年に開始したインターネット接続サービスで使用していた“Spin”の語源に由来するヨットの帆をシンボル化したもの。シンボルカラーの“スピン・ブルー”は真っ青な海や空、未来への無限の広がりを象徴するという。名称変更にともなう機能拡張は、NTT東日本/西日本の光・IP接続サービス“Bフレッツ”に対応した“Bフレッツプラン”の提供と加入料の変更など。Bフレッツプランの“ベーシックタイプ”は月額基本料2000円を含み、月額7500円、“ファミリータイプ”と“マンションタイプ”は月額2500円。

IP電話サービス“JENS ipPhone”

image“JENS ipPhone”のロゴマーク

IP電話サービス“JENS ipPhone(ジェンズアイピーフォン)”は、旧“AT&T@@phone”からの名称変更で、シンボルカラーは“アイピー・オレンジ”。IP電話を日本で最初に提供したホットなマインドと、コミュニケーションで深まっていく人と人との心の交流を表現したものという。名称変更にともない、米国向け料金を現在の1分17円から1分15円に値下げするほか、フリーダイヤルエリアを日本全国に拡大、携帯電話やPHSからアクセスポイントまでのフリーダイヤル化などを行なう。

法人向けインターネットサービスも“JENS Managed Internet Service(MIS)”に変更するとともに、年内に“Bフレッツ”に対応する予定。

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