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日本テレコムとJR東日本、東京駅で無線インターネット接続実験

2001年09月04日 00時00分更新

文● 編集部

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日本テレコム(株)と東日本旅客鉄道(株)は4日、無線LANを利用したインターネット接続の実証実験を東京駅で26日に開始すると発表した。実験期間は26日の10時から12月20日の18時までの予定。実験エリアは、東京駅メディアコート内(ブレイク・カフェビス)と東京駅丸の内地下北口改札周辺(動輪の広場周辺)で、IEEE802.11b規格準拠の無線LANアクセスポイント(2.4GHz)を設置し、1.5Mbpsのインターネット接続環境を用意する。

実験開始にともない、日本テレコムのインターネット接続サービス“ODN”の会員を対象にモニター300人を募集し、実験期間中、無線LANカードを無料で貸し出すという。応募は専用サイトで24日の18時まで受け付ける(応募者多数の場合は抽選)。機材として、Windows 98 SE/Me/2000を搭載したPC/AT互換機が必要となる。

併せて、モニター以外にも無線LAN対応のパソコンやPDAを無料で貸し出し、サービスを体験できるようにするという(平日10時から18時まで)。

両社は今後、実験の結果をふまえ、エリアを拡大し、ODN会員以外からもモニターを募集するなどモニター数を増やして実験を行なう予定。将来的には、 列車内や市中でのサービスの実施や事業としての可能性についても検討するとしている。

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