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IIJ、日米間のVPNサービス“IIJグローバルVPN”を開始

2001年09月04日 21時58分更新

文● 編集部

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(株)インターネットイニシアティブは4日、同日より2002年3月31日まで、日米間においてVPN(Virtual Private Network)を構築するためのサービス“IIJグローバルVPN”を、試験サービスとして提供すると発表した。試験サービス期間中は利用開始日から3ヵ月間の月額料金を無料とするという。正式サービスについては、詳細が決まりしだい、別途発表するとしている。

“IIJグローバルVPN”は、米Genuity社と提携して行なうサービス。カナダのノーテルネットワーク社製の『Contivity VPN Switchシリーズ』を利用し、スター型やメッシュ型などのトポロジーに対応するほか、IPアドレス単位でのアクセス制御によるセキュリティーコントロールにも対応する。また、米国内で日本語のサポートを提供するとともに、今後、提供地域をグローバルに拡大するという。

『Contivity 2600』
『Contivity 2600』

料金は、日本国内(IIJ)が初期費用50万円、月額費用は『Contivity 1510』(VPNセッション数100までの中小規模拠点向け)が15万円、『Contivity 2600』(VPNセッション数1000までの中規模拠点向け)が23万円、『Contivity 4500』(VPNセッション数5000までの大規模主要拠点向け)が50万円。米国内(IIJ America)が初期費用4000ドル(約47万6500円)、月額費用は『Contivity 1510』が900ドル(約10万7000円)、『Contivity 2600』が1200ドル(約14万3000万円)、『Contivity 4500』が2600ドル(約30万9700円)。オプションとしてオンサイトインストール(初期費用3000ドル:約35万7000円)などを用意する。

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