すでにお伝えしている、巨大匿名掲示板“2ちゃんねる”売却の件は、実は運営者“ひろゆき”氏の冗談である可能性が極めて高いことがわかった。
ひろゆき氏は、“2ちゃんねる”が発行するメールマガジン上で、売却の件が“ネタ(冗談)”であることを明かしたという。現在ASCII24では、件のメールマガジンの確認には至っていないが、同メールマガジンを転載したというWebサイトによると、ひろゆき氏は、8月31日に“2ちゃんねる”閉鎖という噂が流れたため、それを逆手にとってなにか面白いことをしようと思った、と記述。さらに、思いつきでやっただけ、とも述べている。
ひろゆき氏はまた、この売却騒動が予想以上に大騒ぎになったことについて、「申し訳ない」としながらも、“ネタ(冗談)”のわかる人たちへの最後の花向け(原文ママ)と、“ネタ”のわからないひとたちを笑う最後の悪趣味な冗談だった、としている。
このメールマガジンには、閉鎖された掲示板の復帰予定が立たないことや、法人化を考えている点も書かれているため、売却はされないにせよ“2ちゃんねる”が以前の状態を取り戻すのは難しそうだ。