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【矢部直治のアキバB級グルメ探検隊】自称「秋葉原の穴場」ウッドを検証する

2001年09月02日 22時32分更新

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■特別付録

「カフェテリア ウッド」公認!本邦初「お好み焼きピラフ」の作り方

材料:タイ米、白米、豚肉、レタス、マッシュルーム(缶詰)、たくあん(つぼ漬け)、スープストック(なければコンソメの素)、マヨネーズ、お好み焼き用ソース(おたふくソース又はとんかつソース)、かつおぶし

(1)まず最初に「具」の下ごしらえから。豚肉は白ワインをたっぷり入れたお湯で茹でて、臭み抜き&下味付け。レタスは食べやすい大きさに手でちぎる。マッシュルームは缶から出して水を切っておく。どの材料も人数分、小皿に盛りつけておくと料理がしやすい。

(2)白米60%、タイ米40%の割合でお米をブレンド。フライパンに油を引いて炒めたのち、スープストックで炊き、ベースとなるピラフを作る。お好み焼きソースの甘さ、そしてたくあんの塩辛さが加わるので、ピラフの味付けはうすくしておく(塩分控えめ)。

(3)中華ナベ(フライパン)を強火にかけ、煙が出るまで充分に熱す。バターをひいて、豚肉、マッシュルーム、たくあんの順番で具を投入。軽く炒めて香りを出したら、すぐに(2)のピラフを入れる。チャーハンを炒める時のように、大きくナベをゆすって、あおりながら炒めると、お米がパラパラに仕上がる。

(4)炒め上がったら火を止め、仕上げにレタスを投入。2、3回ナベをあおったら、皿の上に盛りつける。なお、このときレタスを多めに入れると、たくわんの塩辛さが中和され、よりヘルシーかつさっぱりした味に。

(5)ピラフの上にまずマヨネーズ、次にお好み焼き用ソースをかけ、かつおぶしをたっぷりトッピングしたらできあがり。モノホンのお好み焼きのように、アオノリや紅ショウガを添えるのもいい。

<調理のコツ>
「お米のブレンドですが、タイ米が多すぎるとパラパラになり過ぎて、口に入れたときにたくあんの歯ごたえが活きない。うるち米を多めに入れると、ほどよく味が絡みます。とはいえ、コレは好みの問題ですので、お好きな割合でやってみてください」
「お好み焼きピラフに使うたくあんは、いわゆる「つぼ漬け」みたいな甘辛いものを使うのがコツです。甘くないたくあんだと舌に塩味が残ってしまい、2口、3口とたべていくごとに喉が渇いてくる。あとはソースですが、かならず甘くてどろっとしたソースを使うこと。さらっとしたウスターソースだと、ピラフに味がからまないんですよ」(談・考案者 遠田さん)

●矢部直治氏プロフィール
某小料理屋4代目若旦那 兼 バカ系体力派ライター。文章力はともかく、料理に関する知識だけは豊富(本人談)。

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