日本オラクル(株)は30日、デジタルコンテンツを管理するアプリケーションの開発に利用するライブラリー『Oracle cIDf Library』の提供を9月7日に開始すると発表した。無償で提供する。同社はこれをブロードバンド戦略の第1弾に位置付け、デジタルコンテンツの2次利用など、ブロードバンドビジネスを支援する。『Oracle cIDf Library』は、デジタルコンテンツに固有の著作権コードを付けるための標準化を進めている団体“コンテンツIDフォーラム”(cIDf)が策定した仕様に準拠したコンテンツ管理のためのライブラリーで、55個の“ストアド・プロシージャ”で構成される。9月7日から“OTNサイト”で提供する。