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ソニー、人気の“バイオノート505”シリーズ新機種『PCG-R505/ABD』を発売

2001年08月30日 16時21分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ソニー(株)は30日、B5サイズノートパソコン“バイオノート505”シリーズの新機種『PCG-R505/ABD』を発表した。9月8日発売で、価格はオープンプライス、推定小売価格は22万円前後。

PCG-R505は、機能美と拡張性を重視したバイオノート505の進化モデルで、専用のドッキングステーションが用意されているのが特徴。同社は、PCG-R505単体で持ち歩く、ドッキングステーションと組み合わせて持ち歩く、デスクに置いてあるドッキングステーションと組み合わせてデスクトップPC代わりに利用する、という3つの利用スタイルを提案している。

PCG-R505/ABD
ドッキングステーションを同梱したバイオノート505『PCG-R505/ABD』

今回発表された『PCG-R505/ABD』は、既存の『PCG-R505/ABW』本体に、CD-RW/DVD-ROM一体型ドライブを搭載した専用ドッキングステーション『PCGA-DSM5』を同梱したもの。ただし、PCG-R505/ABWに付属していたCD-RWドライブは、PCG-R505/ABDには同梱されない。

CPUにモバイルIntel Celeron-650MHzを採用し、チップセットはIntel 815EM(グラフィックスアクセラレーター内蔵)。128MBのメモリー(SDRAM)と、15GBのHDD(Ultra ATA)を搭載する。ビデオメモリーは11MB(メインメモリーと共有)。12.1型XGA対応TFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)を装備する。

PCカードスロットはTypeII×1(CardBus対応)、内蔵モデムは56kbps(K56flex/V.90対応)、キーボードは18mmピッチでキーストロークは約2mm、ポインティングデバイスはインテリジェントタッチパッドとセンタージョグ。

外部接続端子はUSB×2、i.LINK(S400)、ネットワークコネクター(100BASE-TX/10BASE-T)、モデム用モジュラージャック、マイク入力、ステレオヘッドホン出力、外部ディスプレー端子、ドッキングステーション用端子、マジックゲート対応メモリースティックスロット。

バッテリー駆動時間はバッテリーパック(L)使用時で3~4時間、バッテリーパック(LLL)使用時で6~9時間。本体サイズは幅279.5×奥行き239×高さ29.3mm、重量は1.7kg(バッテリーパック(L)搭載時)。OSはWindows Meで、Microsoft Office XP Personalをプレインストールする。

同梱のドッキングステーション『PCGA-DSM5』は、CD-ROM/CD-R読み込み24倍速、CD-RW読み込み12倍速、DVD-ROM読み込み8倍速、CD-R書き込み8倍速、CD-RW書き込み4倍速というCD-RW/DVD-ROM一体型ドライブを搭載する。

また、3.5型FDD(1.44MB/720KB対応)を内蔵し、外部出力端子は、USB×2、i.LINK(S400)、ネットワークコネクター(100BASE-TX/10BASE-T対応)、プリンターポート、シリアルポート、外部ディスプレー端子、ドッキングステーション用端子を備えている。本体サイズは幅279.5×奥行き235×高さ21.5mm、重量は1.08kg。

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