ゲートウェイ撤退でアキバ・新宿のゲートウェイカントリーも突然の閉鎖

　ASCII24がお伝えしているように、日本ゲートウェイは29日、日本国内におけるすべての営業活動を終了すると発表した。'95年の日本法人発足(当時は「日本ゲートウェイ2000」)から6年で撤退することになったわけだ。

閉鎖を告げる張り紙

　すでに直営店「ゲートウェイカントリー」は確認できただけでアキバ、新宿の両店舗がともに閉鎖。両店ともガラスが黒いビニールで覆われ、中の状態を見ることはできなくなっている。閉鎖とサポートの継続、そして連絡先を告げるペーパーが入り口に貼られているのみだ。ちなみに取材時、ちょうど購入のために来店したというサラリーマン風の中年男性グループに話を聞いてみると「全然知らなかった」とのこと。また、荷物を届けに来たという配送業者もやはり知らなかったようで、困り果てた顔をしていたほか、あまりに唐突な撤退／閉鎖のため、知らずに来店しては、店頭の貼り紙を見て驚いている人の姿がアキバ、新宿ともに多く確認できた。

すでに閉鎖されている秋葉原ゲートウェイカントリー。黒いビニールシートで中が見えないようになっているが、一部剥がれた部分からはゲートウェイのシンボルマーク入り“のぼり”が見え、突然の閉鎖であることがうかがえる

こちらは新宿ゲートウェイカントリー。状況はアキバと変わらない。なお、新宿から甲州街道を西に向かうと見ることのできる大きな垂れ幕は29日現在、まだ吊り下がったままだ

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