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“フレッツ・ISDN”が全国で100万回線を突破

2001年08月27日 23時31分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)は27日、同社が提供しているインターネット向け完全定額制サービス“フレッツ・ISDN”の契約回線数が、2001年8月10日に、全国で100万回線を突破したことを発表した。

同サービスは、1999年11月に、“IP接続サービス”として、東京都・大阪府の一部地域で試験サービスを開始し、2000年7月に“フレッツ・ISDN”として本格提供を開始したもの。契約回線は、2001年1月には50万回線を超えており、4月には80万回線を突破。そして1年あまりで、100万回線を突破した。

契約回線数の推移
契約回線数の推移

同社では、普及にあたって、全市制施行都市への提供エリア拡大(東日本:2001年9月完了予定、西日本:2001年1月完了)や、月額利用料の3回の値下げ(当初8000円が、2000年5月に4500円に、次いで2001年3月に3600円、7月に3300円へと値下げした)、および、全国で同じ番号で接続できるように接続先(ダイヤルアップ)番号を局番なしの1492に統一するなどの取り組みを行なってきた。

NTT東日本・西日本は、今後もエリアの拡大を進め、今年度末には全国約9割のユーザーをカバーする予定だという。また同社の“フレッツ・ADSL”や、8月よりサービスを開始した、光・IP通信網インターネット接続サービス“Bフレッツ”とあわせて、社会のIT化に貢献していく、としている。

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