コンパックコンピュータ(株)は27日、パソコンのネット直販事業“コンパック ダイレクトプラス”のウェブサイトをリニューアルしたと発表した。併せて、ビジネス向けデスクトップパソコン『Evo Desktop(イーヴォ デスクトップ) D300vシリーズ』および『Deskpro(デスクプロ) EN/CTシリーズ、EN SF/CTシリーズ』、CTO(注文仕様生産)にフル対応したサーバー『ProLiant(プロライアント) ML370、DL320、DL360、DL380』など7シリーズを発表し、ダイレクトプラス取り扱い製品に追加するとともに、価格改定、リニューアル記念キャンペーンを実施する。
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| “コンパック ダイレクトプラス” |
ダイレクトプラスのウェブサイトは、日本インターショップ(株)のeビジネスソフトウェア『Intershop Enfinity(インターショップ エンフィニティ)』を採用し、既存システムからの移行を行なった。新コーナーとして、いわゆる“読み物”の形態をとりながら、IT化推進のポイント、同社製品の特長、事例紹介などを解説する“This Month's Specials”を開設する。
『Evo Desktop D300vシリーズ』は、“Evo”ブランド初のデスクトップパソコンで、同ブランドカラー(カーボン)によるマイクロタワー型筐体を採用する。おもな仕様は、Celeron-800MHz、815Eチップセット、64/128MBのメモリー、20GBのUltra-ATA/100対応のHDD、最大48倍速のCD-ROMドライブ、Windows 98 SE/2000 Professionalなど。サイズは幅18.0×奥行き39.1×高さ35.6cmで、重量は約8.3kg。ダイレクトプラス価格は、6万4800円からとなる。同プランドカラーの15インチCRTディスプレー『V570』と17インチCRTディスプレー『V720』の販売も開始する。
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| 『Evo Desktop D300vシリーズ』 |
『Deskpro EN/CTシリーズ』と『Deskpro EN SF/CTシリーズ』は、ビジネス向けデスクトップパソコン『Deskpro ENシリーズ』(省スペース筐体採用)と『Deskpro EN SFシリーズ』(標準筐体採用)」をCTOに対応させたシリーズ。
ワークグループサーバー『ProLiant ML370』とラックマウント型サーバー『ProLiant DL320/DL360/DL380』の4モデルを、フルCTO対応製品として追加する。これにより、『ProLiantファミリ』のエントリークラス『ML300シリーズ』と『DL300シリーズ』の全モデルがCTO対応となった。
ビジネス向けデスクトップパソコン『Deskpro EXSシリーズ』の最小構成価格を最大20％、CTOオプションを最大37％引き下げる。価格例は、Pentium 4-1.5GHz搭載モデルが15万4800円(旧価格19万4800円)、Pentium III-1GHz搭載モデルが9万7800円(同10万4800円)、Celeron-800MHz搭載モデルが7万9800円(同8万4800円)。IAサーバー『ProLiant ML330/ML350/DL320』の最小構成価格を最大8％引下げる。価格例は、ML330 T01 P1000が17万8100円(旧価格19万100円)、DL320 R01 P1000 ATAが19万5800円(同21万1800円)。
コンシューマー向けパソコン『Presario(プレサリオ) 3TO310』とPresario用15インチディスプレー『MV540』の台数限定セットモデルを、社名にちなみ5万8900円(5:コン、8:パッ、9:ク)で販売する。また、携帯情報端末『iPAQ Pocket PC H3630』本体に加賀電子(株)のGPSレシーバー『iTAX-GPSCF』をセットにしたモデルを7万6800円で販売する。さらに、『Presarioファミリ』のデスクトップシリーズや省スペース型ビジネスデスクトップパソコン『Deskpro EXS SFシリーズ』にTFTディスプレーを組み合わせ特別価格で提供する。価格例はPresario 3TO310セットが9万9800円で、EXS SF C733が12万9800円。『iPAQ Pocket PC』(台数限定)、『ProLiant』(9月28日までの期間中)、『Evo Notebook N150』(9月28日までの期間中)の購入者には、無料または格安でメモリーを提供するという。価格は、Evoの場合128MB＋16MB EasyDiskが5000円。
