6月に発表されながら、なかなか登場しなかったコレガの無線LANカードが、ようやくアキバで販売開始となった。
製品名は「corega Wireless LAN PCCB-11」。IEEE802.11/802.11bに対応し、インターフェイスはTypeII。コントローラチップはPRISMIIを搭載している。サイズは54(W)×115(D)×5mm(H)と前バージョンの「corega Wireless LAN PCCA-11」(54.0(W)×121.7(D)×8.4(H)mm よりも、若干小さく薄くなっている。伝送方式がDS-SS方式(直接拡散スペクトラム拡散方式)である点、セキュリティにWEP・ESSID方式を採用している点など、基本手には変更点はない。ただし、消費電流が送信時350mA、受信時250mAと低くなっている。対応OSはWindows 2000/Me/98(その他、サポート対象外であるが対応しているOSは下記のURLを参照のこと)。
販売を開始したのはネットワークセンター秋葉原店で、価格は9480円となっている。
【取材協力】