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ソニー、メモリースティックスロット搭載のBSデジタルハイビジョンテレビを発売

2001年08月23日 23時26分更新

文● 編集部

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ソニーマーケティング(株)は23日、BSデジタルハイビジョンテレビ『HD800シリーズ』3製品を10月15日に発売すると発表した。

『KD-36HD800』、『KD-32HD800』、『KD-28HD800』
左から『KD-36HD800』、『KD-32HD800』、『KD-28HD800』

発売されるのは、36型の平面ブラウン管“スーパーファインピッチFDトリニトロン”を搭載した『KD-36HD800』、32型の『KD-32HD800』、28型の『KD-28HD800』の3製品。デジタルハイビジョンの30MHzの広帯域映像に対応する映像出力回路のほか、通常のテレビ放送などの映像をハイビジョンに近い映像に作り換える回路“DRC-MF V1(デジタル・リアリティー・クリエーション・マルチファンクション・ブイワン)”や、地上波放送や外部からのアナログ映像とデジタル映像の融合を図る“D.D.C(デジタル・ダイレクト・コネクション)ハイビジョンシステム”などを搭載する。

また、メモリースティックスロットを搭載しており、デジタルカメラやハンディカムなどで撮影した静止画をメモリースティック経由で再生できるようになっている。音質面では、“TruSurroud DIGITAL 5.1CH”と“3ウェイ6スピーカー”、“総合出力30Wのマルチアンプ”を採用。

本体サイズと重量は、『KD-36HD800』が幅99.4×奥行62.2×高さ59.2mm、97.2kg、『KD-32HD800』が幅89.8×奥行57.6×高さ56.4mm、76.2kg、『KD-28HD800』が幅80.4×奥行51.4×高さ56.4mm、57.9kg。

価格はオープンで、販売予想価格は、『KD-36HD800』が40万円前後、『KD-32HD800』が35万円前後、『KD-28HD800』が30万前後。なお、同社では、月産台数を合計で2万台としている。

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