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19cm角のFlexATXマザー「POLO」がひっそり販売開始

2001年08月22日 21時39分更新

文● 小板

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 先週の土曜日にFlexATXマザーボードの実売価格調査をお伝えしたが、週明けにさっそく新製品が登場した。コムサテライト2号店が販売を開始したのはASUSTeK製のマザーで、製品名は「POLO」。同社のベアボーン「Genei」に採用されているものだ。代理店のユニティによると「日本での売れ行きを考慮し、マザーの単体売りをはじめた」ものであるとのこと。



左がPOLO、右がFV24(190×170mm)

 サイズは19×19cmで、同社ではmini-FlexATXとGenieのカタログに記載。確かに同社製の「CUV-FW」よりは小さいが、FREETECHの「P6F209」より2cm大きい。搭載されているチップはビデオ統合のチップセット“SiS630E”で、AC'97ほか10BASE-T/100BASE-TXのEthernet、UltlaATA/66をサポートする(UltraATA/100はサポートしていない)。メモリはDIMM×2、PCIは1本を用意している。マザーのIO部分には、PS/2×2、USB×2、LAN×1、シリアル、パラレル、ビデオ出力端子(D-Sub 15ピン)を装備するが、ビデオ出力用としてはD-SubのほかにDFPも装備する。これは、Shuttle製「FE22」にも見られたものだ。
 最近のi845搭載マザーラッシュのなかで存在が薄れがちだが、小型マシンを作成しようと思っている人は要注目だ。価格は1万6980円。



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