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東芝、A4ノートパソコン『DynaBook T2シリーズ』および『DynaBook A2シリーズ』を発表

2001年08月21日 17時02分更新

文● 編集部 中西祥智

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(株)東芝は21日、新しい“DynaBook”としてA4ノートパソコン『DynaBook T2シリーズ』、および従来のGeForce2 Go搭載ノートパソコン『DynaBook Aシリーズ』の後継として『DynaBook A2シリーズ』を発表した。発売は両機種とも24日。

今回発表した両機種は共にPentium IIIを搭載し、LANポートを標準で装備する。また、両機種とも“Windows XP Ready PC”としてWindows XPへのスムーズな移行を表明している。ただし、Bluetooth搭載モデルはない。

『DynaBook T2シリーズ』
『DynaBook T2シリーズ』

『DynaBook T2シリーズ』は、Pentium III-850MHzを搭載するA4ノートパソコン。高輝度の“SuperView液晶”14インチFLサイドライト付きTFTカラー液晶ディスプレーを搭載し、1024×768ドット、1677万色での表示が可能。DVD&CD-R/RWドライブを搭載する『T2/485PMC』とCD-R/RWドライブを搭載する『T2/485PRC』の2モデルで構成する。

主な仕様は以下の通り。

  • CPU……Pentium III-850MHz
  • ディスプレー……14インチFLサイドライト付きTFTカラー液晶ディスプレー
  • メモリー……128MB SDRAM(PC100対応)
  • HDD……20GB(Ultra ATA/66)
  • 光ディスクドライブ……DVD&CD-R/RWドライブ(『485PMC』:DVD読み込み最大8倍速、CD-R書き込み8倍速、CD-ROM読み込み24倍速)あるいはCD-R/RWドライブ(『485PRC』:CD-R書き込み8倍速、CD-ROM読み込み24倍速)
  • LANポート……10BASE-T/100BASE-TX×1
  • 外部インターフェース……モデムポート(56kbps、V.90対応)、PCカードスロット(Type II×2またはType III×1)、USBポート×2、IEEE1394ポート×1、IrDAポート×1など
  • バッテリー駆動/充電時間……駆動時間は約2.5時間、充電時間は電源OFF時で約3時間
  • 消費電力……約60W
  • 本体サイズ……幅313×奥行き274×高さ39.5mm
  • 重量……約3.17kg

OSはWindows Meで、Ofiice XP Personalもプレインストールする。価格はオープンプライスで、予想価格は『485PMC』が22万円前後、『485PRC』が20万円前後。

『DynaBook A2シリーズ』
『DynaBook A2シリーズ』

『DynaBook A2シリーズ』は、CPUに省電力機能“Intel SpeedStep Technology”対応のモバイルPentiuum III、グラフィックスチップとして米NVIDEA社のGeForce2 Goを搭載するA4ノートパソコン。

モデル構成は、モバイルPentiuum III-1GHzおよび30GBのHDD(Ultra ATA/100)を搭載する『A2/X10PMC』と、モバイルPentiuum III-850MHzおよび20GBのHDD(Ultra ATA/100)を搭載する『A2/X85PMC』の2モデル。両モデルとも“SuperView液晶”15インチFLサイドライト付きTFTカラー液晶ディスプレー(1400×1050ドット、1677万色)、128MB SDRAM(PC100対応)、DVD&CD-R/RWドライブ(DVD読み込み最大8倍速、CD-R書き込み8倍速、CD-ROM読み込み24倍速)を搭載する。

実装する外部インターフェースは、10BASE-T/100BASE-TX×1、モデムポート(56kbps、V.90対応)×1、PCカードスロット(Type II×2またはType III×1)、IEEE1394×1、USBポート×2など。また、16ビットステレオ対応のサウンド機能に加えて、光オーディオ端子やサブウーハースピーカーも搭載する。本体サイズは幅328×奥行き277×高さ40.7mmで、重さは約3.5kg。Windows MeとOfiice XP Personalをプレインストールする。

価格はオープンプライスで、予想価格は『A2/X10PMC』が22万円前後、『A2/X85PMC』が20万円前後となっている。

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