(株)フリービット・ドットコムは20日、パートナー企業に無料ISPサービスをOEMするネットワークサービス“OpenBit.Net”のサービスを拡張すると発表した。9月から新サービスを開始する。内訳は、全国どこからでも3分8.5円のダイヤルアップ接続、“フレッツ・ISDN”と“フレッツ・ADSL”への対応、PHS回線によるモバイル接続サービス、専用接続ソフトの最新版『BitBasket2.0』の提供など。フレッツ・ISDN/ADSLによる常時接続とPHSによる接続サービスは有料オプションとして提供する。モバイル接続サービスでは、専用ソフトを利用できないPDAなどのために専用ソフト以外による接続にも対応。また、『BitBasket2.0』は、同社のインターネット総合サービス“ReSET.JP”が提供するインターネット統合環境ソフト『ReSET xEngine』をベースにした専用ソフト。URL自動補完機能やマルチユーザー対応などが図られている。
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| 『BitBasket2.0』 |
パートナー企業は、ブランディングサービスが日興證券(株)と第一生命保険相互会社、OpenBit.Netサービスが(株)クレディセゾン、(株)リクルート、(株)ジェーシービー、(株)ミリオンカード・サービス、日本大学理工学部、プジョー・ジャポン(株)、(株)クオークの各社で、ほとんどの企業が今回拡張したサービスの採用を表明しているという。
