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【秋葉原】超小型FlexATXマザーボード実売価格調査

2001年08月18日 23時44分更新

文● 水野

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FV24

 ケースを自作して超コンパクトなマシンを製作してみるなど、いろいろなアソビ心のある使い方ができる超小型FlexATXマザーボード。
 この種の製品で現在もっとも有名で、多くのショップでみかけるのが、コラム「PCなんでも改造総研」の最新号「キューブ型インテリアマシン自作編」でも大活躍しているShuttleの超小型FlexATXマザーボード「FV24」。同社製「FV22」の後継製品であり、チップセットがi810eからVIA PL133に強化されS3“ProSavege”相当のグラフィック機能、10/100Base-TX対応のネットワーク機能、サウンド、2ポートのIEEE1394ポート、テレビ出力といった豊富な機能を190X170mmという超コンパクトサイズに収めたユニークな製品だ。



P6F209

 しかし、FV24は170X170mmだったFV22から少々大型になってしまったのが玉に疵。ぎりぎりのコンパクトさを求める場合にお勧めしたいのが、FREETECHの「P6F209」。FV24と比べるとIEEE1394が1ポートに減りテレビ出力がない代わりに、サイズはFV22と同じ170mm四方となっている。

 今のところ超小型マザーボードというと上に挙げた2製品が注目株だが、その他にも、ECSからはi810eチップセットを採用しPCIを2本備える「P6IWP-Fe」、ASUSTeKからは同じくi810eにPCI1本のCUW-FXが発売されており、ごく稀だがショップでその姿を見ることができる。ともに229X191mmと多少大きめではあるが、どちらも日本法人を持つメーカーだけに、サポート面で不安が少ないのはありがたい。
 現在アキバで販売が確認されているのは以上の4製品。今回、その4製品の販売状況ととの価格を調査した。これで「あの小さいマザーはどこ?!」とアキバを右往左往することはないゾ。



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