SOYOから、DDR SDRAM対応Socket Aマザーボード「SY-K7V DRAGON」が登場した。黒の基板に紫色のPCIスロットという“DRAGON”の名にふさわしい独特の外観が特徴で、そのDRAGONの由来は、“D”DR SDRAM/“R”AID controller on board/“A”udio on board, with 6-chanel Hardware Audio/“G”raphic, Universal AGP Pro slot/“O”verclocking, setup FSB by 1MHz increment/“N”etwork, 10/100 Mbps Ethernetによるとのことである。
紫色のPCIスロット。AOpenの“CheChe”を思わせる |
チップセットはVIA KT266(VT8366+VT8233)でDDR SDRAM対応のDIMMスロットは3本。拡張スロットはAGP Pro×1、PCI×5。オンボードでPromise製IDE RAIDコントローラ「PDC20265R」、AC'97コーデック、10base-T/100base-TXのLAN機能を搭載している。FSBは1MHz刻み(設定範囲は不明)、倍率は6.0~14.0倍まで0.5倍刻みで設定可能となっている。
なお、製品にはS/PIDF入出力端子付きのオーディオ出力アダプタが付属しており、SOYOのマスコットキャラクターをあしらった円形のマウスパッドとメモ帳もオマケで付いている。
価格はコムサテライト2号店で2万1780円、クレバリー1号店と3号店で2万1500円である。
龍のイラストが入ったドライバCDと、マウスパッド&メモ帳 |
パッケージにも龍があしらわれ、なかなか渋いデザインとなっている |