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AOpenからステレオ対応のTVチューナ付きMX400カードとTVチューナカードが発売!

2001年08月17日 20時32分更新

文● 水野

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Video Station MX400-A

 AOpenから、TVチューナ/ビデオキャプチャ付きGeFoece MX400グラフィックカード「Video Station MX400-A」とTVチューナ/ビデオキャプチャカード「Video Station VA1000Plus」が発売された。



Video Station MX400-A

 Video Station MX400-Aは、GAINWARDの「Hollywood MX 32M TV Tuner Combo」、ASUSTeKの「AGP-V7100 DELUXE COMBO」に続きGeFoece MXチップを搭載した3番目の“All-In-Wonder”対抗製品であり、GeFoece MXがMX200/400に分かれた後のチップを搭載する初の製品だった「Video Station MX400Lite」の強化バージョンといえる。変更点は3つ、“All-In-Wonder MX”タイプの製品として初めてステレオ放送に対応したことと、ビデオアンプが追加されたこと、Audio Out/In端子が廃され、ビデオ/テレビ/オーディオ入出力がともにS-Video端子にまとめられたことである。
 その名の通り、搭載チップはNvidia GeFoece MX400で、ビデオメモリは32MB。TVチューナとビデオエンコーダは共にPhilips製。キャプチャ時の最大解像度720×480ドット、最大ビットレートは10Mbps。iPEG、タイムシフト再生をサポートしており、キャプチャソフト“WinDVR”とDV編集ソフト“Ulead VideoStudio 4.0SE”のほか、ソフトウェアDVDプレーヤ“WinDVD 2000”が同梱となっている。
 価格はコムサテライト2号店、クレバリー1号店と3号店でで1万9980円、コムサテライト3号店で2万980円、高速電脳とPCiN秋葉原で2万800円。先行製品より全体に低価格となっている。



キャップチャ
どうやらこの製品は“キャプチャ”ではなく“キャップチャ”と呼称するらしい……
 Video Station VA1000Plus

 Video Station VA1000Plusは、ロープロファイルPCI対応の細身のスタイルで、カノープスの「WinDVR PCI」とよく似た外観となっている。しかし基板の配置を見ると全く別物であることがわかり、ロープロファイル用のブラケットも付属している。
 ビデオエンコーダチップはお馴染みConexant製の“Fusion 878A”で、TVチューナはこちらもPhilips製、ステレオ放送対応。基板上にはレギュレータやビデオアンプも見え、ノイズ低減に努めていることがうかがえる。キャプチャ時の最大解像度は720x480ドット、ビットレートは192Kbps~10bpsとなっている。こちらに同梱されているソフトは、DV編集ソフト“Ulead VideoStudio 5.0SE”“Photo Express4.0MCE ”のほか、キャプチャソフト“PowerVCR TV Edtion”となっている。
 価格はコムサテライト2号店と高速電脳で1万2800円、コムサテライト3号店で1万1980円、T-ZONE.PC DIY SHOPで1万2500円、PCiN秋葉原で1万2300円と、こちらもかなりお買い得な価格設定となっている。



付属のリモコン
リモコンが付属する
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