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フィンがアルミと銅のハイブリッドになって軽量化!新型Hedgehog登場

2001年08月14日 21時34分更新

文● 水野

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Hedgehog-294M HYBRID

 オーバークロッカー御用達の、KANIEのCPUクーラー「Hedgehog」。続々と新製品の投入されるCPUクーラーの中にあって、依然としてトップクラスの性能を誇り愛用者も多いと思われる逸品である。しかし全銅製ヒートシンクのため重量が重く、それでCPUソケットやマザーボードを壊したという話はあまり聞かれないにしても、変換アダプタを使用して大型ファンを組み合わせる場合などでどこか不安に感じているユーザーは少なくないのではないだろうか。
 そこで軽量化のためということか、フィン部分を銅とアルミのハイブリッドとした新型「Hedgehog-294M HYBRID」が登場した。



一列おきにアルミ化

 ベースの上に櫛型のフィンを並べ立てるというHedgehogおなじみの構造は変わっておらず、その形状は全銅モデル「Hedgehog-294M」に準じている。その櫛型フィンが1枚おきにアルミ素材となり、都合約半数のフィンがアルミ化されたというのが変更点。この変更により重量は294Mの442gから376g(共にファンなどの付属品がすべて付いた状態)へと大幅に軽量化されている。冷却性能の変化に関しては詳しいデータはないが、重量的な不安が解消され、より扱いやすいバランスの取れたCPUクーラーとなったと言えよう。



強力ファン版も同時発売

 なお、このところのHedgehogの新製品と同様、ファンを三菱製5400rpmからDELTA製6800rpmに換装したバージョン「Hedgehog-294M HYBRID w/DELTA」も同時に登場している。
 価格はコムサテライト2号店でHedgehog-294M HYBRIDが4480円、Hedgehog-294M HYBRID w/DELTAが4780円。



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