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コダック、簡単操作がコンセプトのデジカメを発表

2001年08月17日 11時55分更新

文● 編集部 佐々木千之/田口敏之

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コダック(株)は17日、123万画素CCDを搭載した『Kodak EasyShare(イージーシェア) DX3215 Zoom』と314万画素CCDを搭載した『Kodak EasyShare DX3900 Zoom』の、2機種のデジタルカメラを発表した。価格はDX3215が5万円、DX3900が7万5000円。発売予定は10月中旬。

『Kodak EasyShare DX3215 Zoom』
『Kodak EasyShare DX3215 Zoom』

初心者向けの入門機、『DX3215 Zoom』

DX3215は、2.7分の1インチ131万画素(有効画素123万画素。正方画素/原色フィルター)CCDを搭載。F値3.8(広角)~4.5(望遠)で、焦点距離4.65~9.3mm(35mm換算で30~60mm)の光学2倍ズームレンズを装備しており、デジタルズームは2倍で、合計4倍ズームとなっている。撮影距離は標準撮影時75cm~∞(広角~無限遠)、マクロ撮影時が25cm。光学ファインダーを備え、モニター用には、6万画素の1.6インチのD-TFD液晶ディスプレーを備える。

記録メディアにMMC/SDメモリーカードを採用しているが、本体に8MBメモリーを内蔵しているので、メディアがなくても撮影ができる。MMC/SDメモリーカードは付属しない。画像ファイルはJPEGで、解像度は“高画質”(1280×960ピクセル)と、“標準画質”(640×480ピクセル)。内蔵メモリーを使用した場合、高画質で22枚、標準画質で87枚撮影ができる。

露出モードはオート(TTL-AE)のみ。絞りは広角時にF3.8/7と、望遠時にF4.5/8.2の切り替えができる。シャッタースピードは8分の1~1000分の1秒で、感度はISO100~200の範囲で自動設定。本体サイズは幅121×奥行き46×高さ69mmで、重さは220g(電池、メモリーカード含まず)。電源は専用のニッケル水素バッテリーパック(付属)か、または市販の単3形ニッケル水素バッテリー2本を使う。

『Kodak EasyShare DX3900 Zoom』
『Kodak EasyShare DX3900 Zoom』

銀塩写真にせまる、画質にこだわるユーザー向けの『DX3900 Zoom』

DX3900は、銀塩写真と同じ2:3のアスペクト(縦横比)を持つ、1.75分の1インチの330万画素(有効画素314万。正方画素/原色フィルター)CCDを搭載。F値2.8(広角)~4.0(望遠)、焦点距離7.3~14.6mm(35mm換算で35mm~70mm)の光学2倍ズームレンズを装備し、デジタルズームは3倍で、合計6倍ズームとなっている。また別売りのレンズアダプターによって、37mmレンズ・フィルターを装着可能。撮影距離は標準撮影時50cm~∞、マクロ撮影時が7~70cm。内蔵フラッシュの連動範囲は、広角時で0.5~3.2m、望遠時で0.5~2.3mで、自動/強制発光/発光禁止/赤目軽減の各モードがある。光学ファインダーを備え、モニター用には1.5インチの11万画素TFT液晶ディスプレーを備える。

記録メディアにはコンパクトフラッシュ(Type I)を採用しており、8MBのものが付属する。なお、本体にメモリーは内蔵していない。カラーモードは、カラー、セピア、白黒が選択でき、画像ファイルの解像度は、“最高画質”(2160×1440ピクセル)、高画質(2160×1440ピクセル、高圧縮)で、標準画質は1800×1200ピクセル、1536×1024ピクセル、1080×720ピクセルの3種類。また連写機能を持ち、標準画質(1080×720ピクセル)時に、毎秒約3枚で8枚まで連写できる。

露出モードはオート(TTL-AE)のみ。絞りはF2.8/5.6(広角)と、F4.0/8.0(望遠)。シャッタースピードは16秒~2000分の1秒。長時間露出はF2.8固定で、シャッタースピードは0.7~16秒から選択。露出補正は0.5EVからステップで±2.0EVまで。測光方式は多分割測光(96分割)/中央部重点測光/スポット測光の3種類。ISO感度は、オート時にはISO100~400の範囲で自動設定し、マニュアル設定時にISO100/200/400で切り替え可能。

本体サイズは幅116×奥行き42×高さ67mmで、重さは225g(電池、コンパクトフラッシュ含まず)となっている。電源は専用ニッケル水素バッテリーパック(付属)または、市販の単3形ニッケル水素バッテリー2本を使う。

DX3900は、2000年6月に発表した、同社製品『DC4800 Zoom』のリニューアル版だが、ズームレンズの広角側が35mm(35mm換算)どまりとなっていたり、6つあったカラーモードが3つになっていたり、汎用の外部フラッシュを利用できた外部シンクロ端子がなくなっていたりと、一部機能に違いはある。

両機種とも、ファイルフォーマットはJPEG(Exif 2.1、DCF、DPOFに対応)。パソコンとの接続は、専用のクレードル“カメラドック”か、直接本体と接続してのUSB経由となる。対応OSは、Windows 98/98SE/Me/2000(XPは発売後のサポートを予定)、Mac OS 8.6~X。

『DX3215』
『DX3215』をクレードル“カメラドック”に載せた様子

“EasyShare”システムに対応

同製品は、“カメラドック”と呼ぶスタンド型のドッキングステーション(クレードル)を使用することで、デジタルカメラとパソコンとの接続、およびバッテリーの充電を行ない、初心者の手間を減らすというコンセプトの“EasyShere(イージーシェア)”システムに対応しているのが最大の特徴。

カメラドックは標準で付属し、電源はACアダプター(7V)。カメラドック上部に備えられた、カメラ底部の形状に合わせたトレイは取り外しが可能で、今後のラインアップの拡充の際にも部品が共用できるようになっている。本体サイズは幅150×奥行き38.5×高さ112.5mmで、重さは175g。

また、付属CD-ROMの『Kodak CD』に収録している、『Kodak ピクチャーソフトウエア』内の“送信”ボタンを押し、Eメールアドレスを入力するだけで、メーラーソフトを起動せずに指定の画像を送信できたり、“プリント”ボタンを押すだけで、パソコンに接続されたプリンターから出力できる。

コダックでは1日に、ユーザーがデジタルカメラで撮影した画像を銀塩写真と同等の用紙に高画質で出力したり、Tシャツやマウスパッドに出力するサービス“Print@Kodak(プリントアットコダック)”を開始しているが、Kodakピクチャーソフトウエアを使ってPrint@Kodakサービスの発注ができる。

同社が7月25日に発表した『DX3600 Zoom』から始まったDXシリーズに、新たな2機種が加って100万画素、200万画素、300万画素と並び立つ形になった。なお製品名の“DX”は“EasyShare”システム対応を示している。

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